『呪術廻戦』アニメ3期8話は、2026年2月26日(木)深夜0時26分放送の通算第55話「東京第1結界②」です。2月19日は通常話数に含まれない振り返り回「閑話」だったため、第7話から1週空いて第8話が放送されました。
第8話では、100点を持つ日車寛見の弁護士時代が描かれ、虎杖悠仁は池袋で日車と対面。一方、伏黒恵は麗美に誘導され、レジィ・スターと向き合うことになります。
呪術廻戦アニメ3期8話はいつ?放送日と第55話の対応
『呪術廻戦』アニメ3期8話にあたる第55話「東京第1結界②」は、2026年2月26日(木)深夜0時26分から放送されました。
放送枠は、第3期「死滅回游 前編」と同じMBS/TBS系全国28局「スーパーアニメイズム TURBO」です。
検索していて少し迷いやすいのが、「第3期8話」と「第55話」という2種類の話数が使われている点ですよね。
『呪術廻戦』のTVアニメでは、第1期から続く通算話数も併用されています。第3期は第48話から始まったため、第3期8話=シリーズ通算第55話となります。
放送の流れを整理すると、次の通りです。
第3期の話数 通算話数 サブタイトル 放送日
第7話 第54話 東京第1結界① 2026年2月12日
第8話 第55話 東京第1結界② 2026年2月26日
第9話 第56話 東京第1結界③ 2026年3月5日
第10話 第57話 東京第1結界④ 2026年3月12日
第11話 第58話 東京第1結界⑤ 2026年3月19日
第12話 第59話 仙台結界コロニー 2026年3月26日
ここで重要なのは、2026年2月19日に放送された「閑話」は通常エピソードの話数にカウントされていないことです。
そのため、第7話が2月12日、第8話が2月26日となりました。
「毎週木曜なのに、2月19日の回を第8話だと思っていた」「配信サービスで8話を探しても内容が違う」と戸惑った方は、この振り返り回が挟まったことが原因です。
『死滅回游』は総則や得点、結界、複数の泳者(プレイヤー)など一気に情報が増える章。個人的には、本格的な東京第1結界編へ踏み込む直前に「閑話」を置いたことで、視聴者側にも一度状況を整理する余白ができたように感じました。
第3期8話「東京第1結界②」はどんな内容?
第3期8話「東京第1結界②」で大きく動き始めるのが、虎杖悠仁と日車寛見、そして伏黒恵とレジィ・スターの2つのルートです。
前回の第54話「東京第1結界①」で、虎杖と伏黒は東京第1結界へ侵入しました。
しかし、結界へ入った直後に別々の場所へ転送されてしまいます。
二人が探している重要人物のひとりが、100点を持つ泳者・日車寛見です。
死滅回游では、100点を使うことで総則の追加を提案できます。虎杖たちは日車の得点を利用し、参加者同士で得点を譲渡できるルールを追加することで、殺し合いを避けられる道を作ろうとしていました。
ところが、虎杖と伏黒には異なる情報が入ります。
虎杖と行動する甘井凛は、日車が池袋にいると説明。
一方、伏黒を案内する麗美は、日車が新宿にいると話します。
日車が同時に2か所へいることはできません。
つまり、どちらかの案内には嘘がある。
ここから『死滅回游』が単純な「強い相手を倒して進むバトル」ではないことが、かなりはっきりしてきます。
誰の情報を信じるのか。
相手はなぜ自分をそこへ連れていくのか。
得点を持っている人物は何を望んでいるのか。
戦闘力だけでなく、情報と判断そのものが生存を左右するゲームになっているんですよね。

日車寛見の過去とは?弁護士時代の大江圭太事件
第3期8話でもっとも重要な人物が、日車寛見です。
日車は、生まれたときから呪術師として戦ってきたキャラクターではありません。
もともとは刑事事件を扱う弁護士でした。
作中では、日車が大江圭太という男性の強盗殺人事件を担当していた過去が描かれます。
大江には、事件現場の近くで警察から声をかけられた際に逃げたことや、拾った凶器をすぐに届け出なかったことなど、疑いを向けられやすい事情がありました。
しかし日車は、表面的な行動だけで大江を犯人と決めつけません。
警察からの聴取をめぐる事情などにも目を向け、証拠を確認しながら弁護を続けます。
その結果、一審では無罪判決が出ました。
ところが検察側が控訴し、二審では判断が覆り、大江には有罪・無期懲役の判決が下されます。
この一連の出来事が、日車という人物を理解するうえで欠かせません。
日車は最初から「人間なんて信用できない」と考えていた人物ではなく、むしろ逆。
不利な立場に置かれた人間を簡単に切り捨てず、自分なりの正しさを貫こうとしていました。
だからこそ、自分が信じようとしていた司法の中で納得できない結末を突きつけられたとき、その反動も大きかったと読み取れます。
日車の過去を先に見せてから現在の彼を描くことで、「100点を持つ強敵」という情報だけでは見えない人格が立ち上がってくるんですよね。
私はここが第8話の大きな魅力だと感じています。
能力バトルのために過去が用意されているのではなく、日車がどんな価値観で生きてきたのかが、その後の術式や虎杖との対立につながっている。
『呪術廻戦』らしいキャラクター造形がよく表れている回です。
虎杖は池袋の日車へ、伏黒はレジィ・スターの罠へ
虎杖と伏黒が受け取った2つの情報は、第8話でそれぞれ別の結果につながります。
甘井が虎杖へ伝えた「日車は池袋にいる」という情報は正しく、麗美が伏黒を新宿へ案内したルートは罠でした。
虎杖と行動する甘井には、虎杖との過去があります。
中学生時代の甘井は、自分がいじめの標的になることを避けるため、周囲の強い側に合わせるような立場にいました。
そのとき、いじめを止めようとしたのが虎杖です。
正しいと思ったことへ迷わず動ける虎杖と、動けずに傍観していた甘井。
二人の再会には、ただの「昔の知り合い」とは違う気まずさが残っています。
一方、麗美についていった伏黒の前に現れるのがレジィ・スターです。
ここで東京第1結界編は、はっきりと二つに枝分かれします。
- 虎杖悠仁は、池袋で日車寛見と対面
- 伏黒恵は、新宿でレジィ・スターたちと対峙
同じ結界にいるのに、二人が向き合うテーマはかなり違います。
虎杖側では、日車を通して「ルール」「罰」「正義」が問われる。
伏黒側では、レジィとの会話を通して「死滅回游というゲームそのものの狙い」が浮かび上がってくる。
この二本立てがあるからこそ、東京第1結界編は単なる連続バトルではなく、死滅回游の仕組みを異なる方向から掘り下げるパートになっていると感じます。

日車はなぜ虎杖に協力しない?100点と死滅回游のルール
池袋へたどり着いた虎杖は、劇場で日車と対面します。
虎杖が求めるのは、日車が持つ100点です。
死滅回游では100点を使えば、新たな総則を提案できます。
虎杖たちが考えていたのは、泳者同士で得点を譲渡できる仕組みを作ることでした。
死滅回游には、19日間得点の変動がなければ「術式の剥奪」の対象になるという総則があります。
もし得点を他人へ渡すだけでも「得点が変動した」と認められれば、他の泳者を倒さなくても罰則を避けられる可能性が生まれます。
つまり虎杖たちは、ゲームのルールそのものを利用して、殺し合いを減らそうとしていたわけですね。
しかし、日車はすぐには協力しません。
彼は死滅回游について、自分なりの価値を見いだしていました。
ここで日車を単純な悪役として見ると、少しもったいないと思います。
弁護士時代の日車は、人が運用する司法の中で理不尽さを経験しました。
対して死滅回游は、少なくとも表面上は総則に違反した者へ同じ条件で罰則が適用される仕組みです。
そのため日車には、人間の感情や立場で揺れ動く制度とは異なるものとして映ったと読み取れます。
もちろん、死滅回游そのものが公平で正しいゲームだという意味ではありません。
むしろ参加者を殺し合いへ追い込む、極端に残酷なシステムです。
それでも日車がそこへ一定の可能性を感じてしまうことに、彼が司法へ抱いた失望の深さが表れています。
だから虎杖との対立は、「善人の虎杖VS悪人の日車」という単純な構図ではないんですよね。
人間同士でルールを変えようとする虎杖と、人間が作る正しさに失望した日車。
この価値観の衝突があるからこそ、次回の戦いがぐっと面白くなります。
レジィの「羂索の爆弾」と第8話が示す死滅回游の本質
伏黒側では、レジィ・スターが死滅回游そのものについて重要な推測を語ります。
レジィは、弱い泳者が淘汰されたあとには強者同士が残り、やがてゲームが膠着状態へ近づく可能性を考えています。
そこで出てくるのが、羂索が最終的に何らかの「爆弾」を落とすのではないかという推測です。
この時点では、その「爆弾」が具体的に何を意味するのかは明らかになっていません。
ただ、死滅回游が「参加者同士を戦わせ続けること」だけを目的にしたゲームではないのではないか、という疑念が強まります。
ここで面白いのが、同じ死滅回游を前にした三者の立場です。
虎杖は、ルールを変えようとする。
日車は、ルールそのものに価値を見ようとする。
レジィは、ルールの裏に別の目的があると疑う。
この三つを並べて見ると、第8話の役割がかなり分かりやすくなります。
派手な決着を連発する回ではありませんが、死滅回游を「殺し合いゲーム」として見る段階から、「誰が、何の目的で、この仕組みを動かしているのか」を考える段階へ進む回なんです。
個人的には、ここが第3期後半の面白さを一段上げているポイントだと思います。
ルールを理解するほど答えに近づくどころか、「そもそも羂索はなぜこんな仕組みを作ったの?」という、さらに大きな疑問が浮かんでくる。
説明が増えているのに謎まで増えていく、この感じ。
『死滅回游』沼なんですよね……!

第3期8話のラストと第9話「東京第1結界③」へのつながり
虎杖は日車へ協力を求めますが、交渉だけで100点を使ってもらうことはできません。
そこで物語は、虎杖と日車が直接ぶつかる展開へ進みます。
日車が使うのが、領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」です。
この領域は、単純に強力な攻撃を必中させるだけのものではありません。
弁護士だった日車らしく、「裁判」をモチーフにした特殊なルールが戦闘そのものへ組み込まれています。
続く第9話・通算第56話「東京第1結界③」では、式神「ジャッジマン」が現れ、虎杖が裁かれる展開へ進みます。
ここで第8話の日車の過去が効いてきます。
弁護士時代の出来事を知らずに「裁判の領域」を見るのと、日車が司法の中で何を経験したのかを知ったうえで見るのとでは、術式の印象がまったく違います。
能力のモチーフと人生が結びついているんですよね。
だから第8話は、「次回から日車戦が始まります」というだけの助走ではありません。
日車という人物を理解してから戦いへ入るための、物語上かなり重要な一話です。
呪術廻戦アニメ3期8話をどう見る?筆者の考察
私が第3期8話で特に注目したいのは、日車・虎杖・レジィの三者が、死滅回游のルールに対してまったく違う姿勢を見せていることです。
まず日車。
個人的には、彼を「正義を捨てた人物」とは感じません。
むしろ、正しさを簡単に諦められなかった人物だからこそ、司法への失望が大きかったのではないでしょうか。
弁護士時代の日車は、不利な立場に置かれた依頼人であっても、最初から見放そうとはしませんでした。
そんな彼が、人間の判断が介在する制度に深く傷つき、今度は機械的に総則が適用される死滅回游へ目を向ける。
この流れを踏まえると、彼の考え方には恐ろしさと同時に、一貫性も見えてきます。
一方の虎杖は、その死滅回游を受け入れるのではなく、100点という既存ルールを利用してルールそのものを変えようとします。
「システムが理不尽なら、その中で少しでも人を救える方法を探す」という発想ですよね。
そしてレジィは、そもそもシステムの表面を信用していません。
「このゲームには、まだ明かされていない次の段階があるのではないか」と疑う。
この三者を並べることで、死滅回游はかなり立体的に見えてきます。
日車はルールを見る。虎杖はルールを変える。レジィはルールの裏を見る。
私は、この構図こそ第8話ならではの見どころだと思っています。
さらに虎杖と日車の組み合わせには、もう一つ重要な意味があります。
虎杖もまた、渋谷事変を経て大きな罪悪感を抱えている人物です。
そこへ「裁判」という領域を使う日車がぶつかる。
これ、組み合わせとしてかなり重いですよね。
第8話の時点ではまだ対決の入口ですが、日車の人生を丁寧に描いたあとで虎杖を「裁かれる側」へ置くことで、第9話以降のバトルは単純な呪力勝負ではなくなります。
だから第8話を見返すなら、派手な戦闘シーンだけでなく、日車が何に失望し、虎杖が何を変えようとしているのかに注目してほしいです。
その2人の差を意識するだけで、次回の領域展開がかなり違って見えてきます。
第3期8話以降はどう進んだ?前編最終回までの流れ
第3期8話「東京第1結界②」のあと、東京第1結界編はそのまま続きます。
2026年3月5日放送の第9話・第56話「東京第1結界③」では、虎杖と日車の戦いが本格化。
続いて第10話「東京第1結界④」、第11話「東京第1結界⑤」と進みます。
そして2026年3月26日には、第12話・通算第59話「仙台結界コロニー」が第3期「死滅回游 前編」の最終回として放送されました。
最終回は本編27分の拡大スペシャル。
乙骨憂太を中心に仙台結界での戦いが描かれ、第3期前編は全12話で幕を閉じました。
さらに前編終了後の2026年6月19日には、TVアニメ第4期「死滅回游 後編」のティザーPVも公開されています。
2026年8月4日時点では、後編の放送開始時期はまだ発表されていません。
その意味でも、いま第3期を振り返るなら第8話は重要なチェックポイントです。
日車とレジィが本格的に物語へ入り、虎杖と伏黒が別々の価値観を持つ相手へ向き合う。
そして「死滅回游のルールをどう攻略するか」だけでなく、「そもそもこのゲームはどこへ向かっているのか」という疑問が前面へ出てくる。
前編後半へ切り替わる、まさに転換点の一話だったと言えるでしょう。
まとめ|呪術廻戦アニメ3期8話は2026年2月26日放送
『呪術廻戦』アニメ3期8話は、2026年2月26日(木)深夜0時26分に放送された通算第55話「東京第1結界②」です。
第7話が2月12日だったのに対し、2月19日には第3期1話〜7話を振り返る「閑話」が放送されました。「閑話」は通常話数には含まれないため、第8話の放送が2月26日となっています。
第8話の大きなポイントは、日車寛見の弁護士時代が描かれたこと。
大江圭太事件を通して日車の価値観と司法への失望が示され、そのうえで現在の彼がなぜ虎杖へ簡単に協力しないのかが見えてきます。
虎杖は池袋で日車と対面し、伏黒は麗美の罠によってレジィ・スターのもとへ。
さらにレジィからは「羂索が爆弾を落とすのではないか」という推測も語られ、死滅回游そのものへの疑問が深まります。
そして物語は、日車の領域展開「誅伏賜死」と虎杖の“裁判”が描かれる第9話へ。
第8話は派手な決着よりも、日車という人物の背景と、死滅回游を見る複数の価値観を整理する重要回です。
「第8話はいつだった?」「なぜ1週空いた?」「日車はなぜ虎杖に協力しなかった?」という疑問を持っている方は、この回の弁護士時代の描写を意識して見返すと、続く虎杖VS日車の印象がぐっと変わると思います。
よくある質問
呪術廻戦アニメ3期8話はいつ放送されましたか?
2026年2月26日(木)深夜0時26分から、MBS/TBS系全国28局「スーパーアニメイズム TURBO」枠で放送されました。
第3期8話は、シリーズ通算では第55話です。
なぜ呪術廻戦3期7話から8話まで1週空いたのですか?
2026年2月19日に、通常エピソードではなく第3期1話〜7話を振り返る「閑話」が放送されたためです。
「閑話」は通常話数にカウントされないため、第7話は2月12日、第8話は2月26日の放送となりました。
呪術廻戦3期8話のタイトルは何ですか?
第3期8話・通算第55話の正式タイトルは、「東京第1結界②」です。
日車寛見の弁護士時代、虎杖悠仁と日車の対面、伏黒恵とレジィ・スターの接触などが描かれる重要回です。
桜木結衣(アニメオタク・書店員)



コメント