アニメ『呪術廻戦』死滅回遊編では、榎木淳弥さん、内田雄馬さん、緒方恵美さんら続投組に加え、中井和哉さん、杉田智和さん、水樹奈々さん、東地宏樹さんら実力派声優が新たな重要人物を演じています。
TVアニメ第3期「死滅回游 前編」は2026年1月8日に放送を開始し、3月26日の第59話「仙台結界」で完結。さらに2026年6月19日にはTVアニメ第4期「死滅回游 後編」のティザーPVも公開され、物語は秤金次と鹿紫雲一の戦いなど、さらに激しい局面へ進むことが明らかになっています。
「死滅回遊編では誰が誰の声を担当している?」「日車寛見や秤金次の声優は?」「仙台結界の新キャラは誰?」「第4期で鹿紫雲は活躍する?」という人に向けて、公式発表済みの声優・キャストを、キャラクターの立ち位置とあわせて整理します。
呪術廻戦・死滅回遊編の声優キャスト一覧は?
『呪術廻戦』死滅回遊編では、これまでのシリーズから続投するキャラクターだけでなく、呪術高専三年の秤金次、現代で術式に覚醒した日車寛見、過去から受肉したレジィ・スターや鹿紫雲一など、一気に登場人物が増えます。
まず、2026年8月時点でアニメ公式サイトや公式発表から確認できる主要キャストを一覧で整理すると、次の通りです。
キャラクター 声優
虎杖悠仁 榎木淳弥
伏黒恵 内田雄馬
禪院真希 小松未可子
パンダ 関智一
乙骨憂太 緒方恵美
脹相 浪川大輔
九十九由基 日髙のり子
天元 榊原良子
禪院直哉 遊佐浩二
秤金次 中井和哉
星綺羅羅 榊原優希
日車寛見 杉田智和
髙羽史彦 鶴岡聡
レジィ・スター 青山穣
鹿紫雲一 木村良平
甘井凛 斉藤壮馬
麗美 小澤亜李
黄櫨折 逢坂良太
針千鈞 髙階俊嗣
コガネ ニーコ
石流龍 東地宏樹
烏鷺亨子 水樹奈々
黒沐死 野津山幸宏
羂索 櫻井孝宏
両面宿儺 諏訪部順一
特に押さえておきたいのが、第3期「死滅回游 前編」の最終回までに仙台結界のキャストも正式発表されたことです。
2026年3月22日、石流龍役を東地宏樹さん、烏鷺亨子役を水樹奈々さん、黒沐死役を野津山幸宏さんが担当すると公式発表されました。3人は第3期最終回「仙台結界」で乙骨憂太と交錯する重要キャラクターです。
また、作品の公式表記は「死滅回游」です。
この記事では検索時に一般的な「死滅回遊」という表記も使用しますが、アニメの正式名称について触れる場合は公式の「死滅回游」に合わせています。
キャスト表だけ見ても、もう「主役を何人集めるの!?」と言いたくなる豪華さだよね。
でも死滅回遊編の面白さは、有名声優をそろえたことだけではありません。人物ごとに思想も生きてきた時代も違うため、声質や会話のテンポまで含めてキャラクターを描き分ける必要がある章なんです。
虎杖悠仁・伏黒恵・乙骨憂太など続投キャストは誰?
死滅回遊では新キャラクターが大量に登場しますが、物語の入り口を担うのは、やはり虎杖悠仁や伏黒恵、乙骨憂太といったおなじみの人物たちです。
特に第3期序盤は、渋谷事変後の虎杖と、彼の死刑執行役となった乙骨がぶつかる緊迫した展開から始まります。
虎杖悠仁役は榎木淳弥
虎杖悠仁役は、これまでのシリーズから引き続き榎木淳弥さんです。
渋谷事変後の虎杖は、単に「次の敵を倒す主人公」ではありません。
渋谷で起きた惨劇と宿儺の存在を自分の責任として背負い、「自分は皆と一緒にはいられない」と考えるほど追い詰められています。
死滅回遊編で注目したいのは、榎木さんの大声よりも、むしろ声から熱が抜けた瞬間です。
第1期の虎杖には少年らしい勢いがありましたが、渋谷事変を経た後には、その明るさだけでは処理できない疲労と罪悪感が加わっています。
個人的には、この変化を「キャラクターデザインではなく声からも感じ取れる」のがアニメ版の大きな強みだと思っています。
伏黒恵役は内田雄馬
伏黒恵役は内田雄馬さんが続投しています。
死滅回遊へ参加する大きな理由の一つが、姉・伏黒津美紀を巡る問題です。
虎杖が自分の罪悪感と向き合う一方、伏黒は目的達成のために状況を整理し、必要であれば相手を出し抜く判断も選ぶ人物。
その違いが東京第1結界でより鮮明になります。
伏黒とレジィ・スターの戦いは、単純な必殺技の撃ち合いではありません。術式の情報をどこまで見せるか、相手が何を狙っているのかを読み合う心理戦と情報戦が大きな見どころです。
内田さんの普段の落ち着いた声から、追い込まれた瞬間に覗く荒々しさへの変化も、ぜひ耳で追ってほしいポイントです。
乙骨憂太役は緒方恵美
特級術師・乙骨憂太役は緒方恵美さんです。
『劇場版 呪術廻戦 0』で主人公を務めた乙骨が、TVシリーズでも本格的に物語の中心へ戻ってきました。
渋谷事変後、虎杖の死刑執行猶予は取り消され、その執行役として乙骨が現れます。
同じ五条悟の教え子なのに、虎杖と乙骨が命を懸けて向かい合う。
第3期の導入としては、これ以上ないほど心臓に悪い再会ですよね。
一方、第3期最終話では舞台が仙台結界へ移り、乙骨は石流龍、烏鷺亨子、黒沐死らと交錯します。公式も第59話を第3期第12話「仙台結界」として案内し、27分の本編拡大スペシャルとして放送しました。
緒方さんが演じる乙骨の魅力は、優しそうな話し方と戦闘時の怖さが両立していること。
「静かな人だから弱そう」ではなく、むしろ静かなまま圧倒的に強い。
このギャップ、乙骨推しにはたまらないんですよね……!

禪院真希役は小松未可子
禪院真希役は小松未可子さんです。
死滅回遊の本格的なゲーム開始とは少し異なる流れに位置しますが、第3期では禪院家を巡る真希の物語が重要なパートとして描かれました。
真希は渋谷事変で重傷を負い、その後、真依や禪院家との関係を通して取り返しのつかない転機を迎えます。
ここは単に「真希がパワーアップする回」として見るには重すぎる。
書店員として原作を追っていたときから感じていましたが、真希の物語は能力の覚醒以上に、家という呪いからどう離れるのかを描いているように思えます。
小松さんの低く芯のある芝居が、その決意をより鋭く感じさせます。
秤金次・日車寛見・髙羽史彦ら新キャラの声優は?
死滅回遊編で一気に作品の空気を変えるのが、新たな術師たちです。
同じ呪術師でも、高専で教育を受けてきた人物ばかりではありません。
現代で突然術式に覚醒した人間もいれば、羂索との契約などを経て現代に受肉した過去の術師も存在します。
つまり、死滅回遊は「呪術師という共通点しかない人たちが同じゲームに投げ込まれる物語」でもあるんです。
秤金次役は中井和哉
秤金次役は中井和哉さんです。
秤は東京都立呪術高等専門学校三年生ですが、呪術界上層部の保守派と揉めたことで停学中。
公式キャラクター紹介では、賭け試合の胴元を務め、「熱」を愛し、ギャンブルを好む人物として説明されています。
秤の面白いところは、虎杖たちとは価値判断の基準そのものが違うこと。
正しいかどうかだけではなく、人間から「熱」が生まれているかを重視します。
そこに中井さんの太く説得力のある声が乗ることで、少々突飛な思想でも「この人、本気でそう思っているんだ」と感じられるんですよね。
そして2026年6月に公開された第4期「死滅回游 後編」ティザーPVでは、術式を開放して戦う秤金次と鹿紫雲一の対決が正式に映像化されました。
第3期だけ見て「秤って結局どれくらい強いの?」と思っていた人にとって、第4期はかなり重要な答え合わせになりそうです。
星綺羅羅役は榊原優希
星綺羅羅役は榊原優希さんです。
綺羅羅は秤を「金ちゃん」と呼び、賭け試合の運営を支える存在。
公式では秤と同じ呪術高専三年生で、南十字星をモチーフにした術式「星間飛行」を持つ人物と紹介されています。
秤が感情と勢いで周囲を引っ張るタイプなのに対して、綺羅羅は他人への警戒心も強い。
この温度差が二人の関係をすごく自然に見せているんですよね。
日車寛見役は杉田智和
日車寛見役は杉田智和さんです。
日車は生まれながら呪術師として活動していた人物ではなく、死滅回遊をきっかけに術式へ覚醒した現代の術師。
覚醒前は弁護士で、裁判をモチーフにした領域展開「誅伏賜死」を持っています。
これが、日車を単なる「強い新キャラ」で終わらせない最大のポイントです。
彼の物語には、裁判とは何か、正義とは何か、罪を裁く人間は本当に正しいのかという問いが組み込まれています。
虎杖との戦いも、術式の勝負だけでは終わりません。
虎杖が抱えている渋谷事変への罪悪感まで踏み込んでいくからこそ、死滅回遊の中でもかなり特殊なエピソードになっています。
2026年3月には榎木淳弥さんと杉田智和さんによる第56話のビジュアルコメンタリー企画も行われ、公式は二人がキャラクターの役作りや収録について語る内容だと案内していました。
個人的には、杉田さんの芝居で好きなのが「怒鳴らない日車」です。
感情を抑えた理知的な声だからこそ、心が大きく揺れた瞬間がものすごく刺さる。
声を荒らげることだけが熱演じゃない――そう感じさせてくれるキャラクターです。
髙羽史彦役は鶴岡聡
髙羽史彦役は鶴岡聡さんです。
公式設定では、死滅回遊によって覚醒した現代の術師で、覚醒前は35歳の売れないお笑い芸人。
ここだけ聞くと「なんでバトル漫画に芸人?」となりますよね。
でも髙羽の存在は、殺伐とした死滅回遊の空気にまったく違う価値観を持ち込みます。
死滅回遊では誰もが命を奪うことや生き残ることを意識しているのに、髙羽は「人を笑わせる」という別の基準で人生を見ている。
個人的には、この異物感こそ髙羽の強みだと思います。
レジィ・スター役は青山穣
レジィ・スター役は青山穣さんです。
公式では、受肉によって現代に復活した過去の術師で、近い将来に死滅回遊へ「爆弾」が落とされると予測し、強い仲間を集めている人物と紹介されています。
伏黒との戦いで面白いのは、術式そのもの以上に両者の「読み合い」。
相手の情報をどこまで信用するのか。
どちらが先に手札を使うのか。
伏黒とレジィの対決は、死滅回遊が脳筋バトルだけではないことを教えてくれる一戦です。

鹿紫雲一・石流龍・烏鷺亨子など受肉した術師の声優は?
死滅回遊を分かりにくく感じる原因の一つが、「現代の術師」と「過去から受肉した術師」が同時に登場することです。
でも逆に言えば、ここを整理できるとキャラクター同士の価値観の違いがグッと見えやすくなります。
鹿紫雲一役は木村良平
鹿紫雲一役は木村良平さんです。
2026年2月5日、第53話への登場にあわせて正式発表されました。
鹿紫雲は受肉して復活した過去の術師。
公式キャラクター紹介では、自らの100点を使って死滅回遊へルールを追加した人物として説明されています。
そして彼を語るうえで重要なのが、圧倒的な強者を求める姿勢です。
現代社会の倫理観の中で生きてきた虎杖や伏黒とは、「戦うこと」に対する感覚そのものが違います。
さらに第4期ティザーでは秤金次との戦闘が映像化されているため、木村良平さんと中井和哉さんの芝居が正面からぶつかる展開も大きな注目ポイントです。
これ、声優好きとしては想像するだけで熱い……!
石流龍役は東地宏樹
仙台結界で乙骨憂太と交錯する石流龍役は東地宏樹さんです。
2026年3月22日に公式発表され、第3期最終回「仙台結界」で登場しました。
石流は戦いに対して独特の飢えを抱える人物。
乙骨とは「強い術師同士」という共通点がありながら、何を満たしたくて戦うのかは大きく異なります。
東地さんの厚みのある声が入ることで、石流の豪快さだけでなく、大人の術師らしい迫力も一気に増した印象があります。
烏鷺亨子役は水樹奈々
烏鷺亨子役は水樹奈々さんです。
石流と同じく2026年3月22日にキャストが正式発表されました。
公式が公開した仙台結界PVでは、烏鷺が空間を操る戦いを見せることも紹介されています。
石流が正面から押し切るような迫力を感じさせるのに対し、烏鷺はもっと鋭く、何を考えているのか簡単には読ませない人物。
この二人が乙骨を挟んで動くことで、仙台結界は単純な一対一ではない緊張感を生みます。
黒沐死役は野津山幸宏
黒沐死役は野津山幸宏さんです。
黒沐死は、人間の術師とは異なる存在として仙台結界の均衡に関わるキャラクター。
公式発表では、石流、烏鷺とともに仙台結界の戦いを構成する存在としてキャストが発表されています。
仙台結界が面白いのは、単に強い人を一人倒せば終わりではないところ。
複数の強者が互いをけん制し、それぞれの目的を抱えているため、一人が動くだけで戦況そのものが変化します。
だから乙骨の強さを見せる章であると同時に、死滅回遊というシステムが生み出す複雑さを最も分かりやすく体感できる舞台でもあるんです。
脹相・九十九由基・天元・羂索の声優は?
死滅回遊を理解するなら、結界の中で戦う泳者だけを追うのでは少し足りません。
そもそもなぜ死滅回遊が始まったのか。
羂索は何をしようとしているのか。
そこに関わるのが、脹相、九十九由基、天元、そして羂索です。
脹相役は浪川大輔
脹相役は浪川大輔さんです。
渋谷事変では虎杖と激しく戦った人物ですが、その後は虎杖との関係が大きく変化します。
脹相の軸にあるのは「兄弟」。
そのため、敵味方という単純なラベルよりも、「自分は兄としてどう生きるのか」という感情で動く人物として見ると理解しやすいでしょう。
浪川さんの芝居も、渋谷事変の殺気から一転して、虎杖に向ける声には妙な温かさがあります。
殺伐とした『呪術廻戦』の世界で、ここまで「お兄ちゃん」という概念が泣けるものになるなんて……脹相、ずるいよね。
九十九由基役は日髙のり子
九十九由基役は日髙のり子さんです。
九十九は五条悟や乙骨憂太と同じ特級術師。
ただし、目の前に現れた呪霊を祓い続けるだけでは根本的な解決にならないと考え、もっと大きな視点から呪力と人間の関係を研究しています。
この人物がいることで、『呪術廻戦』は「強敵を倒す話」だけではなくなります。
そもそも呪いが生まれる世界そのものをどうすればいいのか。
九十九は、作品の根っこにある問いを背負っているキャラクターなんです。
天元役は榊原良子
天元役は榊原良子さんです。
天元は日本国内の結界と深く関わり、死滅回遊の構造や羂索の狙いを理解するうえで欠かせない存在。
派手に前線で戦う人物ではありません。
しかし天元から情報を得なければ、虎杖たちは何を止めるべきなのかすら正確に把握できない。
つまり、物語の世界設定を支える「情報の中心」に近い人物です。
羂索役は櫻井孝宏
羂索役は櫻井孝宏さんです。
羂索は肉体を渡り歩く術式を持ち、夏油傑の身体を利用して暗躍しています。
死滅回遊そのものを成立させた中心人物であり、覚醒した現代人や受肉した過去の術師たちが同じゲームへ集められている背景にも深く関わっています。
アニメ版で特に怖いのは、視聴者が夏油傑として覚えている姿と声が、そのまま別の人格から聞こえてくることです。
同じ顔。
同じ声。
なのに、知っている夏油ではない。
私はこの違和感こそ、映像と音があるアニメだからこそ最大化された羂索の不気味さだと思います。

死滅回遊前編は全何話?第4期「後編」はどうなる?
TVアニメ第3期「死滅回游 前編」は、2026年1月8日からMBS・TBS系28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠で放送開始となりました。
初回は第48話・第49話の1時間スペシャル。その後、第59話まで放送され、第3期としては全12話です。
最終回は2026年3月26日放送の第59話「仙台結界」で、通常回より本編を拡大した27分の特別尺となりました。
原作は芥見下々さん。
第3期の監督は御所園翔太さん、シリーズ構成・脚本は瀬古浩司さん、キャラクターデザインは矢島陽介さん・丹羽弘美さん、アニメーション制作はMAPPAです。
オープニングテーマはKing Gnu「AIZO」、エンディングテーマはjo0ji「よあけのうた」が担当しました。
そして大きな最新情報が、第4期です。
2026年6月19日、TVアニメ第4期「死滅回游 後編」のティザーPVが公開されました。
第3期で副監督・演出を担当した佐藤威さんが、第4期では監督を務めます。ティザーには秤金次対鹿紫雲一、禪院真希、脹相、九十九由基、虎杖悠仁、伏黒恵らが登場しています。
一方、2026年8月3日時点では公式サイトで具体的な放送開始日は発表されていません。
ここは「2026年放送」「○月開始」などと予想を事実のように書かないほうが安全です。
正式な放送時期については今後の公式発表を待ちましょう。
なぜ死滅回遊編では声優キャストが特に重要なのか?
ここからは私見ですが、死滅回遊編は『呪術廻戦』の中でも、声優の芝居がキャラクター整理の役割まで担う章だと感じています。
理由はシンプルで、とにかく人が多いからです。
東京第1結界、仙台結界など複数の場所で別々の人物が動き、さらに現代の覚醒術師と受肉した過去の術師が混在します。
設定だけ追えば、「この人はどっちだっけ?」となりやすい。
そこでアニメでは、声が強力な目印になります。
日車なら杉田智和さんの静かな理知性。
秤なら中井和哉さんの腹に響くような勢い。
レジィなら青山穣さんの軽妙さと胡散臭さ。
鹿紫雲なら木村良平さんの危うい軽快さ。
石流なら東地宏樹さんの重厚感。
声を聞いた瞬間に「誰の場面か」が分かること自体が、群像劇としてかなり大きなメリットなんです。
もう一つ、私が重要だと思うのがキャラクターの思想を声が補強していることです。
日車は「正義と裁き」。
秤は「熱」。
髙羽は「笑い」。
レジィは「計算と生存」。
鹿紫雲は「強者との戦い」。
石流もまた、自分自身の満足を求めて戦っています。
つまり死滅回遊の人物たちは、単に術式が違うだけではありません。
「何を価値あるものと考えるか」が全員違う。
だからこそ、セリフの内容と同じくらい、「その言葉をどんなテンポで口にするのか」が人物像を左右します。
渋谷事変との違いもここにあります。
渋谷事変では一つの巨大な事件へ多数の登場人物が集まり、同じ夜の中で物語が加速しました。
それに対して死滅回遊では、人物たちは複数の結界へ分散します。
言ってみれば、一つの巨大事件を追うドラマから、複数の人生が同時進行する群像劇へと構造が変化したんです。
これが、死滅回遊でキャストの個性がより重要になる理由だと私は考えています。
さらに第3期と第4期をつなげて考えると、キャスティングの面白さはもっと見えてきます。
第3期では虎杖と日車、伏黒とレジィ、乙骨と仙台結界の泳者たちという組み合わせが中心でした。
第4期ティザーでは秤と鹿紫雲、脹相・九十九と羂索という、また別の組み合わせが前面に出ています。
つまり死滅回遊編は、主人公だけを軸に見る作品というより、「今回は誰と誰の思想がぶつかるのか」を楽しむ作品として見ると一気に面白くなる。
推し声優を入り口にキャラクターを覚えるのも、かなり相性のいい章だと思います。
まとめ|死滅回遊編は新声優まで把握するともっと面白い
『呪術廻戦』死滅回遊編では、虎杖悠仁役の榎木淳弥さん、伏黒恵役の内田雄馬さん、禪院真希役の小松未可子さん、乙骨憂太役の緒方恵美さんらが続投しています。
新キャストでは、秤金次役の中井和哉さん、日車寛見役の杉田智和さん、髙羽史彦役の鶴岡聡さん、レジィ・スター役の青山穣さん、鹿紫雲一役の木村良平さんらが参加。
さらに第3期最終回の仙台結界では、石流龍役の東地宏樹さん、烏鷺亨子役の水樹奈々さん、黒沐死役の野津山幸宏さんも登場しました。
第3期「死滅回游 前編」は2026年3月26日の第59話で完結していますが、物語はここで終了ではありません。
2026年6月19日には第4期「死滅回游 後編」のティザーPVが公開され、秤金次対鹿紫雲一をはじめ、真希、脹相、九十九、羂索、虎杖、伏黒らの新たな戦いが描かれることが明らかになりました。
死滅回遊は登場人物が多く、最初は「名前を覚えるだけでも大変!」となりがちな章です。
でも、虎杖・伏黒・乙骨というおなじみのキャラクターを軸に、日車、秤、レジィ、鹿紫雲、石流、烏鷺と少しずつ広げていけば大丈夫。
そして何より、声を覚えると人物関係が一気に追いやすくなります。
推し声優から新しい推しキャラが生まれるのもアニメの楽しさだよね。
作画や術式だけでなく、「この人物はどんな声で自分の信念を語るのか」まで意識して見ると、死滅回遊という巨大な群像劇がさらに立体的に感じられるはずです。
よくある質問
呪術廻戦・死滅回遊編の虎杖悠仁の声優は誰?
虎杖悠仁役は榎木淳弥さんです。
TVアニメ第1期から続投しており、死滅回遊編では渋谷事変後の罪悪感や葛藤を抱える虎杖を演じています。
秤金次と鹿紫雲一の声優は誰?
秤金次役は中井和哉さん、鹿紫雲一役は木村良平さんです。
2026年6月公開の第4期「死滅回游 後編」ティザーPVでは、二人が激突する場面も正式に公開されています。
日車寛見の声優は誰?
日車寛見役は杉田智和さんです。
日車は死滅回遊によって術式へ覚醒した現代の術師で、覚醒前は弁護士。虎杖とのエピソードでは「罪」や「裁き」が重要なテーマになります。
石流龍と烏鷺亨子の声優は誰?
石流龍役は東地宏樹さん、烏鷺亨子役は水樹奈々さんです。
黒沐死役の野津山幸宏さんとともに、2026年3月22日に仙台結界の新キャストとして正式発表されました。
呪術廻戦の死滅回遊編は第3期だけで完結する?
いいえ。
第3期「死滅回游 前編」は全12話で終了しましたが、TVアニメ第4期「死滅回游 後編」の制作が正式に発表され、2026年6月19日にはティザーPVも公開されています。2026年8月3日時点では、具体的な放送開始日は公式発表されていません。
桜木結衣(アニメオタク・書店員)


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