劇場版『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、烏野高校と音駒高校の因縁の対決を描いた白熱の一戦として、多くのファンの心を掴みました。
この試合を経て、物語はどのように展開していくのか、続編や原作のその後のエピソードについて知りたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、『ゴミ捨て場の決戦』の直後から始まる原作漫画のエピソードや、今後予定されている劇場版『VS 小さな巨人』、さらには短編アニメ『バケモノたちの行くところ』の内容や時系列、配信・公開時期の予想まで、徹底的に解説していきます。
ファイナルシリーズとしてクライマックスへと向かう「ハイキュー!!」の世界を、見逃さないための情報が満載です。
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- 『ゴミ捨て場の決戦』の続きが原作何話からかがわかる
- 続編映画『VS 小さな巨人』と短編アニメの内容を紹介
- アニメ・映画・原作それぞれの時系列と視聴順を解説
ハイキュー ゴミ捨て場の決戦の直後は原作の何話から?
劇場版『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、2024年2月に公開され、烏野高校と音駒高校の因縁の対決を描いた一戦として大ヒットを記録しました。
この試合の結末に胸を打たれたファンは、その直後に続く物語がどこから始まるのか、原作での展開やキャラクターたちの成長に強い関心を寄せています。
そこで本節では、映画の続きがどの巻・どの話数からスタートするのか、そしてその後の流れについて、公式情報と原作をもとに詳しく解説していきます。
原作では第37巻326話「午後」からスタート
劇場版『ゴミ捨て場の決戦』は、原作漫画の第33巻293話から第37巻325話までの内容を網羅しています。
このため、その直後となるエピソードは、第37巻326話「午後」から始まります。
この話では、試合直後の控室や体育館裏で交わされる言葉が描かれ、勝者と敗者それぞれの心情に焦点が当てられています。
日向と研磨の静かな再会、そして互いに認め合った上での別れの描写は、試合とはまた異なる余韻を残します。
音駒戦の決着後、次の試合への準備が描かれる
音駒との試合を終え、烏野は次なる準々決勝の相手、鴎台高校との戦いに向けて準備を進めていく段階に入ります。
326話からは、短いながらも重要なインターバルの時間が描かれ、選手たちの心の整理と戦術の再確認が丁寧に行われます。
特に日向は、音駒戦での経験を経て、今の自分に足りないものや次に活かせる部分を見出し、さらなる高みを目指します。
また、月島・影山・田中ら各選手の視点でも描写があり、それぞれの成長と覚悟が丁寧に綴られています。
この静と動の切り替えの巧みさは、「ハイキュー!!」ならではの魅力です。
続編映画『ハイキュー!! VS 小さな巨人』の内容は?
『ゴミ捨て場の決戦』の熱狂が記憶に新しい中、ついに続編となる劇場版『ハイキュー!! VS 小さな巨人』の制作が2025年3月に公式発表されました。
本作は「ハイキュー!!」ファイナルシリーズの第2部にあたり、主人公・日向翔陽の“夢の到達点”でもある“小さな巨人”との対決がテーマとなります。
シリーズの集大成ともいえるこの一戦がどのように描かれるのか、物語の構成や登場キャラクターの関係性をもとに深掘りしていきます。
烏野高校 vs 鴎台高校の“小さな巨人”対決
続編映画で描かれるのは、春高バレー全国大会・準々決勝「烏野高校 vs 鴎台高校」の一戦です。
対戦相手である鴎台高校は、全日本ユース候補にも選ばれているエース・星海光来を擁する超実力校。
チームの堅牢な守備と精密なブロック戦術に対し、烏野高校は日向・影山のコンビを軸とした高速バレーで挑みます。
この試合は単なる技術対決ではなく、「才能」と「努力」、「憧れ」と「超越」の交錯する物語が見どころとなります。
星海光来と日向翔陽のライバル関係が鍵
この試合最大の焦点は、星海光来と日向翔陽という“小さな巨人”同士の対決です。
星海は圧倒的な身体能力と技術を兼ね備え、常にトップレベルで結果を出し続けてきた選手。
一方、日向は「身長の壁」を乗り越えるため、地道な努力と工夫を積み重ねてきた存在。
星海はそんな日向に対して当初は「敵うはずがない」と感じつつも、試合の中でその実力と情熱に本気でぶつかっていくようになります。
このライバル関係は、「小さな巨人」という称号の重みを問う構図として、観客の心に深く刺さる展開となるでしょう。
原作38巻337話〜42巻までの内容が中心
劇場版『VS 小さな巨人』は、原作漫画でいう第38巻337話から42巻までがメインの構成になると予想されています。
このパートは、戦術・心理・関係性のすべてが交錯する、ハイキュー史上最も濃密な時間帯です。
日向のビーチバレー修行で得た「身体感覚」の進化が発揮される場面や、影山の“天才”ぶりに改めて焦点が当てられる描写も見逃せません。
さらに烏野の他メンバー、特に月島・田中・西谷たちの活躍や葛藤も描かれ、個人とチームの成長が同時進行で進むという、物語としての密度が極めて高い試合構成となっています。
この一戦の結末は、シリーズ全体の方向性に大きな影響を与えるため、まさに「ファイナル」にふさわしい内容です。
映画の続き、原作ではどうなる?
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短編アニメ『バケモノたちの行くところ』も見逃せない
「ハイキュー!!」のファイナルシリーズにおいて、劇場版『VS 小さな巨人』と同時に発表されたもうひとつの注目作が、短編アニメ『バケモノたちの行くところ』です。
この作品は、原作でいうところの第37巻326話〜第38巻336話に該当するエピソードで、「VS 小さな巨人」の裏側で起きていたもうひとつの熱戦を描きます。
異なる高校のキャラクターたちにスポットを当てたアナザーストーリーとして、本編と併せて楽しむことで「ハイキュー!!」の世界がより深く理解できる内容です。
木兎率いる梟谷学園と狢坂高校の試合
この短編アニメで中心となるのは、木兎光太郎が主将を務める梟谷学園と、桐生八擁する狢坂高校との対戦です。
梟谷は烏野とも因縁が深く、作中でも高い人気を誇るチームですが、狢坂は驚異的な攻撃力と身体能力を持つ新星・桐生がエースを務める強豪。
このカードはまさに“化け物”たちの激突と言える、パワーと心理戦が入り混じる展開となります。
特に、木兎の不安定さとどう向き合うか、赤葦の冷静な視点が試される試合でもあり、彼らの関係性やメンタルの成長にも注目が集まります。
VS小さな巨人と並行して描かれる裏ストーリー
『バケモノたちの行くところ』は、時間軸としては『VS 小さな巨人』の裏で展開される物語です。
つまり、烏野 vs 鴎台戦の真っ最中に、別のコートで繰り広げられるもうひとつの死闘として描かれるため、両作品を並行して視聴・読破することで立体的な楽しみ方が可能になります。
ハイキュー!!の世界観を広げる補完的な物語でありながら、単独作品としても完成度の高い内容になると予想されます。
公式発表によると、TV放送または配信形式での展開が予定されており、劇場版公開前に放送される可能性が高いです。
高校卒業後の日向たちの進路と未来も描かれる?
「ハイキュー!!」の物語は高校バレーで完結するわけではありません。
高校卒業後の世界でも、日向翔陽たちの物語は続いていきます。
このフェーズは原作第42巻以降から描かれ、彼らの進路、努力、再会、そして日本代表への道が物語の主軸となっていきます。
「青春のその先」を描く構成は、これまでのバレーマンガとは異なるスケール感で、読む者・観る者の人生に重ねられる展開となっています。
日向はビーチバレー修行のためブラジルへ
日向は、高校卒業後にビーチバレーの修行のためブラジルへ単身渡航します。
この経験により、彼は「動きながら考える」「空間を感じる」といった新たなスキルを身につけ、プレースタイルそのものに革新をもたらします。
ブラジルでの出会いや、現地でのトレーニングによって、日向は身体的にも精神的にも一回り大きな選手へと成長していきます。
この期間は、彼のキャリアにとって非常に重要な“第二の起点”と言えるでしょう。
再会と成長の物語、未来の代表選手たちへ
帰国後、日向はかつての仲間たちと再会します。
影山、及川、宮兄弟、黒尾、星海など、それぞれの道を進んでいたかつてのライバルたちが、今度は日本代表候補として同じコートに立つという展開が描かれます。
ここで描かれるのは、ただの再会ではなく、「積み重ねてきたものの証明」としての対戦や連携です。
青春を超えた「人生の試合」がここから始まるとも言えるでしょう。
映画『VS 小さな巨人』の公開時期はいつ?
『ゴミ捨て場の決戦』の大ヒットを受け、続編となる『ハイキュー!! VS 小さな巨人』の制作決定は多くのファンにとって歓喜のニュースでした。
しかし、肝心の公開時期については依然として明確な日程が発表されておらず、ファンの間ではさまざまな予測が飛び交っています。
本節では、現在の公式情報と制作状況から、公開時期がいつ頃になるのかを詳しく見ていきます。
公式発表は済、公開は早くて2026年春との予測
2025年3月に開催された『ハイキュー!!』10周年イベントにて、正式に『劇場版 ハイキュー!! VS 小さな巨人』の制作が発表されました。
ただし、公開日は明記されておらず、早くても2026年の春ごろになるのではと予想されています。
理由としては、前作『ゴミ捨て場の決戦』が2024年2月公開だったこと、さらに非常に高いクオリティを維持していたことから、制作には1年半以上の期間が必要と見込まれているためです。
また、現実の「春高バレー」とシンクロするような公開タイミングを狙っている可能性もあると推察されています。
制作は引き続きProduction I.Gが担当
『VS 小さな巨人』の制作は、これまでのアニメシリーズや劇場版と同じく、Production I.Gが担当することが明らかになっています。
監督はアニメ4期や前作映画を手がけた満仲勧(みつなか すすむ)氏が続投し、ストーリーのテンポや演出面でも安定したクオリティが期待されています。
制作会社が変わらないことから、前作同様のキャラクターデザインや試合のスピード感も引き継がれると見られており、ファンにとって安心材料の一つとなっています。
原作で続きが気になる人におすすめの読み方
『ゴミ捨て場の決戦』を劇場で観て感動した方の中には、「続きが気になって仕方がない!」という声も多く聞かれます。
まだ映画やアニメで描かれていないエピソードを先取りしたい場合は、原作漫画を読むのが最も確実な方法です。
本節では、どの巻・どの話数から読み始めるとスムーズに物語を追えるのか、おすすめの読み方を紹介します。
「ゴミ捨て場の決戦」終了は37巻325話
『ゴミ捨て場の決戦』は、原作漫画で言えば第33巻293話〜第37巻325話までのエピソードをベースにしています。
この試合は春高3回戦にあたる対戦であり、映画の中でもそのスリリングな展開と心理描写が絶賛されました。
そして、この試合の決着とその余韻が描かれるのが、まさに325話までとなっています。
このため、続きから読みたい方は326話からがベストというわけです。
続きは326話以降、コミックでチェック
原作漫画の第37巻326話「午後」からは、音駒戦直後のキャラクターたちの心情や、次戦に向けた準備が描かれていきます。
さらに、次に控えるのが『VS 小さな巨人』で描かれる「烏野 vs 鴎台高校」戦。
こちらは38巻337話〜42巻までが主な範囲となっており、アニメや映画の公開を待たずに、ネタバレ覚悟で先に楽しみたい方には特におすすめです。
その後、43〜45巻では高校卒業後のストーリーへと展開していき、最終話402話まで描かれています。
電子書籍なら、コミックシーモアなどでお得に読むことも可能です。
アニメ・映画を見るならどの配信サービス?
「ハイキュー!!」のアニメや劇場版をこれから一気に観たい方、あるいは復習したいという方には、動画配信サービスの活用がとてもおすすめです。
中でも、U-NEXTは全シリーズを一挙に視聴できる唯一のサービスとして多くのファンに利用されています。
ここでは、どの配信サービスで何が見られるのか、視聴環境を整えるためのベストな選択肢を紹介します。
U-NEXTでは劇場版含め全シリーズ視聴可能
U-NEXTでは、「ハイキュー!!」のアニメ1期〜4期に加え、OVAや劇場版、そして『ゴミ捨て場の決戦』まで網羅されています。
OVA作品『陸 VS 空』や『ボールの“道”』なども含まれており、ストーリーの隙間を埋める補完として活用できます。
また、過去のハイキュー舞台公演や特典映像なども取り扱っており、ファンにとっての“全集合地”とも言える配信環境が整っています。
無料トライアルで復習もおすすめ
U-NEXTは31日間の無料トライアルを実施しており、この期間中に解約すれば月額料金は発生しません。
「VS 小さな巨人」や「バケモノたちの行くところ」の前にアニメ・映画を復習したい方には絶好のタイミングです。
さらに月額プランでは毎月1,200ポイントが付与され、それを使って有料映画や書籍の購入にも利用可能。
実質的に月額980円でアニメも書籍も楽しめるという点も魅力のひとつです。
ハイキュー ゴミ捨て場の決戦の後は?続きの展開を完全まとめ
劇場版『ゴミ捨て場の決戦』を観て「続きが気になる!」という方のために、今後の展開を原作・映画・アニメの各視点から総まとめします。
本シリーズは「ファイナル」へ向けて、複数の視点と物語が同時進行する構成になっており、時系列や作品のつながりを整理しておくことが大切です。
これを読めば、「ハイキュー!!」の全体像と次に観るべき作品がひと目で分かります。
続編は『VS 小さな巨人』と『バケモノたちの行くところ』
『ゴミ捨て場の決戦』の次に位置するのは、『劇場版 ハイキュー!! VS 小さな巨人』です。
この作品では、春高準々決勝「烏野 vs 鴎台高校」の激戦が描かれ、日向と星海の“小さな巨人”対決が大きな見どころになります。
並行して展開される短編アニメ『バケモノたちの行くところ』では、木兎と赤葦の梟谷学園 vs 狢坂高校の戦いが描かれ、別の舞台裏の熱戦を体感できます。
原作・アニメ・映画それぞれの展開と時系列を押さえよう
- 原作漫画:37巻325話で音駒戦終了 → 326話から続き開始
- 『バケモノたちの行くところ』:原作37巻326話〜38巻336話
- 『VS 小さな巨人』:原作38巻337話〜42巻が中心
- 高校卒業後のエピソード:43〜45巻、最終話402話まで
このように複数の物語が絡み合うため、視聴・読書の順番を意識することで物語への没入感が大きく変わってきます。
映画公開までの時間を活用して、原作の復習やアニメの再視聴をしておくのもおすすめです。
この記事を読んで「ハイキュー!!」の世界にもう一度浸りたくなった方へ。
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- 続きは原作37巻326話からスタート
- 『VS 小さな巨人』は準々決勝の激闘
- 短編アニメで梟谷vs狢坂が描かれる
- 日向はブラジル修行で大きく成長
- 映画公開は2026年春頃が有力
- U-NEXTでシリーズ一挙視聴可能
- 原作での展開を事前にチェック推奨
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