『呪術廻戦』死滅回遊アニメでは、2025年8月31日の第3期ティザーPVを皮切りに、前編ビジュアル、KV、そして2026年6月19日の第4期「死滅回游 後編」ティザーPVまで段階的に情報が解禁されています。
結論からいうと、公開素材は「虎杖と乙骨の対立→人物関係→死滅回游全体の構造→複数戦場で激化するバトル」と役割を変えており、映像を見る順番そのものが物語のスケール拡大を感じさせる構成になっています。
※本記事では検索されることの多い「死滅回遊」という表記も使用していますが、アニメ公式サイトでの章タイトル表記は「死滅回游」です。
- 死滅回遊アニメのPV・キービジュアルはいつ公開された?
- 2025年8月31日の第3期ティザーPVでは何が描かれた?
- 2025年11月7日・12月20日のティザービジュアルは何を示した?
- 2026年1月9日の「死滅回游 前編」KVには誰が描かれた?
- 2026年6月19日の「死滅回游 後編」ティザーPVには誰が登場する?
- 第3期PVと第4期後編PVは何が違う?映像設計を比較
- 「死滅回游 後編」の監督は佐藤威|前編から引き継ぐ意味は?
- PV・キービジュアルの流れから死滅回遊アニメをどう見る?
- 「じゅじゅとーく 出張版」も2026年6月19日に配信
- 死滅回遊アニメの今後を考察|次のキービジュアルでは何が描かれる?
- まとめ|死滅回遊PVは2025年8月31日から段階的に公開
- よくある質問
死滅回遊アニメのPV・キービジュアルはいつ公開された?
『呪術廻戦』の死滅回遊関連で押さえておきたい主要PV・ビジュアルは、2025年8月31日から2026年6月19日までに少なくとも5段階で公開されています。
まず全体像を時系列で整理すると、次の通りです。
公開日 公開された素材 主な内容
2025年8月31日 TVアニメ第3期ティザーPV 虎杖悠仁と乙骨憂太の対立、伏黒・脹相・真希・九十九らが登場。第3期「死滅回游 前編」の2026年1月放送も発表
2025年11月7日 第3期ティザービジュアル 虎杖悠仁VS乙骨憂太の激しいバトルをイメージしたMAPPA描き下ろしビジュアル
2025年12月20日 ティザービジュアル another ver 伏黒、脹相、九十九、真希・真依、秤・綺羅羅、パンダ・夜蛾・楽巌寺らを追加
2026年1月9日 第3期「死滅回游 前編」KV 虎杖、乙骨、伏黒、加茂憲倫、秤、綺羅羅、日車、髙羽らを配置
2026年6月19日 第4期「死滅回游 後編」ティザーPV 秤金次VS鹿紫雲一、禪院真希、脹相・九十九VS羂索、虎杖、伏黒らの死闘を公開
ここで日付について注意したいのが、第3期「死滅回游 前編」のKVです。
第3期そのものは2026年1月8日に放送開始しましたが、MAPPA描き下ろしの第3期KVが公式に解禁されたのは翌日の2026年1月9日です。
「1月8日にKV公開」と混同しやすいところですが、放送開始日とビジュアル解禁日は別なので、検索するときも分けて覚えておくと分かりやすいですよ。
こうして一覧にすると、死滅回游の宣伝展開は突然大量の情報を投下するのではなく、一枚ずつカードをめくるように進められてきたことが見えてきます。
最初は虎杖という一人の少年の苦しさ。
そこへ仲間たちの関係が加わり、やがて巨大なゲーム全体が見え、最後に複数の戦場が一気に動き出す。
私はこの情報設計自体が、「死滅回游は主人公一人を追う物語ではなく、視点が拡散していく群像劇ですよ」と視聴者へ少しずつ伝える仕掛けになっているように感じます。
2025年8月31日の第3期ティザーPVでは何が描かれた?
2025年8月31日に公開された第3期ティザーPVは、死滅回遊アニメの映像展開を追ううえで絶対に外せない最初の大きな一本です。
公式発表では、このPVとともにTVアニメ第3期「死滅回游 前編」が2026年1月に放送されることも発表されました。
PVの冒頭で強く押し出されているのは、渋谷事変後の虎杖悠仁です。
街も人間関係も、そして虎杖自身の心も大きく傷ついた状態から新章が始まることが示され、そこへ特級術師・乙骨憂太が現れます。
そして映像の大きな軸になるのが、虎杖悠仁VS乙骨憂太。
『呪術廻戦』本編の主人公と、『劇場版 呪術廻戦 0』で主人公を務めた乙骨が対峙するというだけでも、シリーズを追ってきた人にはとんでもなく重いカードですよね。
さらに映像には、
- 伏黒恵
- 脹相
- 禪院真希
- 九十九由基
らも登場し、「渋谷事変」の延長線上にありながら、物語の登場人物と舞台が一気に広がっていくことを予感させる構成になっていました。

第3期ティザーPVは「バトルPV」より「虎杖の心理PV」に近い
ここは今回、2026年6月19日の後編PVと比較するとかなり面白いところです。
2025年8月31日の第3期ティザーPVにももちろん戦闘はありますが、映像の中心にあるのは単純な「強敵とのバトル」ではありません。
渋谷事変を経験した虎杖がどんな精神状態で新章へ入るのかという、キャラクタードラマの色がかなり強いんです。
虎杖と乙骨の対立も、ただ強い者同士が戦うから盛り上がるわけではありません。
「なぜ乙骨が虎杖の前に立ちはだかるのか」「虎杖自身は何を背負っているのか」という文脈があるからこそ、映像の緊張感が増しています。
個人的には、このPVを後編PVの前に見返しておくと、死滅回游の映像展開がより分かりやすくなると思います。
第3期PVは“虎杖の内側から始まる映像”。
一方で第4期後編PVは、複数の戦場へ視点が高速で飛んでいく“世界全体へ広がった映像”なんです。
この違いは、死滅回游という章そのものが途中から巨大化していく感覚とよく重なっています。
2025年11月7日・12月20日のティザービジュアルは何を示した?
2025年11月7日には、TVアニメ第3期「死滅回游 前編」の放送開始日が2026年1月8日と正式発表され、あわせてMAPPA描き下ろしのティザービジュアルが公開されました。
この初版ビジュアルで描かれた中心は、虎杖悠仁と乙骨憂太の激しいバトルです。
同日公開された『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』で先行上映された第1話・第2話の内容とも結び付くビジュアルとなっていました。
つまり2025年8月31日のPVで提示した「虎杖と乙骨の対立」を、11月7日の一枚絵でもう一度強く定着させた形です。
宣伝として考えると、とても分かりやすいですよね。
映像で新章への入口を見せ、その数か月後に「まず注目してほしい対立はここです」と一枚の絵に圧縮しているわけです。
12月20日のanother verで物語が一気に群像劇へ広がった
そして2025年12月20日、ティザービジュアルのanother verが公開されます。
こちらは虎杖と乙骨を中心とした従来ビジュアルへ、「死滅回游 前編」で重要になるキャラクターたちを追加したものです。
描かれたのは伏黒恵、脹相、九十九由基など。
さらに、
- 禪院真希と禪院真依
- 秤金次と星綺羅羅
- パンダと夜蛾正道、楽巌寺嘉伸
といった組み合わせが配置され、それぞれの関係性の変遷を予感させる構図になっていました。
ここ、オタク目線ではかなり刺さるんですよね。
キャラクターを「人気順に並べました」という集合ビジュアルではなく、誰と誰の関係を意識して見るべきなのかまで絵の配置で伝えてくる。
『呪術廻戦』は術式や戦闘だけでも十分面白い作品ですが、実際には師弟、兄弟姉妹、同期、親子、家系といった関係がキャラクターの選択を大きく左右します。
その意味でanother verは、死滅回游を理解するための簡易的な人物相関図にも近い役割を持っていたと私は考えています。
「次は誰と誰が戦う?」ではなく、「この二人の関係はどうなってしまう?」と視聴者の興味を広げる。
この段階で宣伝の焦点が虎杖VS乙骨という一本の線から、複数キャラクターの関係へ横に広がったのが重要です。
2026年1月9日の「死滅回游 前編」KVには誰が描かれた?
TVアニメ第3期「死滅回游 前編」は2026年1月8日に放送開始し、その翌日となる2026年1月9日、放送開始を記念して第3期KVが公開されました。
MAPPA描き下ろしのKVでは、覚悟を感じさせる虎杖悠仁を中心に、刀を構える乙骨憂太、伏黒恵、そして背後には夏油傑の肉体を利用する加茂憲倫の姿が描かれています。
さらに、
- 秤金次
- 星綺羅羅
- 日車寛見
- 髙羽史彦
をはじめ、「死滅回游」から本格的に物語へ入るキャラクターたちも配置されました。

このKVで大きく変わったのは、特定の対立ではなく「死滅回游というゲーム全体」が一枚の中に収められたことです。
11月7日のティザービジュアルは虎杖VS乙骨。
12月20日のanother verは人物関係。
1月9日のKVでは、そこへさらに参加者と仕掛け人まで加わり、物語を動かす巨大な構造そのものが見えてきました。
なぜ「主人公だけを大きく描くKV」ではないのか
死滅回游は、全国に形成された複数の結界を舞台に、さまざまな術師やプレイヤーが動く物語です。
渋谷事変では登場人物が多かったとはいえ、物語の時間と場所は「2018年10月31日の渋谷」という強い一点へ収束していました。
一方の死滅回游では、複数の場所で異なる戦いと判断が同時に進みます。
虎杖が戦っている間にも、伏黒は伏黒の目的で動き、乙骨は乙骨の戦場へ向かい、真希や秤たちにもそれぞれ別の物語がある。
だからKVでも一人のヒーローを巨大に見せるのではなく、「全員が巨大な盤面の駒でありながら、それぞれが自分の意志で動いている」ような群像性が前面に出ているのでしょう。
書店員として物語を紹介するときにも、死滅回游は「虎杖の次の戦い」と説明するより、複数主人公型に近い群像バトルへ広がる章と説明した方が初見の人には伝わりやすいと感じます。
2026年6月19日の「死滅回游 後編」ティザーPVには誰が登場する?
TVアニメ第4期「死滅回游 後編」のティザーPVは、2026年6月19日に公開されました。
公式発表では、羂索が仕組んだ死滅回游の混沌がさらに加速し、前編以上に激しいバトルが展開していくことが示されています。
PVで特に大きく取り上げられたのは、
- 秤金次
- 鹿紫雲一
- 禪院真希
- 脹相
- 九十九由基
- 羂索
- 虎杖悠仁
- 伏黒恵
らです。
中でも映像として強烈なのが、秤金次VS鹿紫雲一。
公式でも「術式を開放して戦う」両者の激突が紹介されており、PVの時点から後編を代表するバトルの一つとして押し出されています。
秤と鹿紫雲は、戦闘スタイルも能力の見せ方もかなり個性的です。
原作の理屈やテンポを、そのまま説明台詞だけで処理してしまうと映像では重たくなりかねません。
だからこそ、アニメでは情報を理解させながら勢いを殺さない演出がどこまでできるのかが注目ポイントになります。
これ、アニメ化でめちゃくちゃ難しい部分なんですよね。
作画を豪華にするだけでは足りない。
視聴者が「いま何が起きたの?」と置いていかれないようにしながら、キャラクター本人は高速で戦い続けなければならないからです。
禪院真希は「パワフルな戦い」を見せる
ティザーPVには禪院真希も登場します。
公式発表でも、真希についてパワフルな戦いを見せることが紹介されています。
前編another verでは、真希は真依との関係性を意識させる配置で描かれていました。
それに対して後編PVでは、真希本人の「戦う姿」が強く押し出されます。
この変化も面白いところです。
ビジュアルでは感情や関係性を想像させ、映像ではその結果として生まれた現在の姿を見せる。
キャラクターの変化を一枚絵と動画で役割分担しているように見えるんですよね。
脹相・九十九由基は羂索へ向かう
後編PVでは、羂索に立ち向かう脹相と九十九由基も描かれています。
ここは、死滅回游を単なる「参加者同士のサバイバル」として見ないために重要です。
プレイヤー同士の戦いだけを切り取れば、能力者によるバトルロイヤルにも見えます。
しかし、そのゲームを仕組んだ側には羂索の目的がある。
脹相と九十九のパートがPVに入っていることで、「コロニー内部の戦闘」と「死滅回游そのものを動かしている存在への対抗」が同時進行することが分かります。
つまり後編は、戦場が増えるだけではありません。
物語の視点が、ゲームの参加者からゲームの設計者側へも広がっていく段階に入るわけです。

第3期PVと第4期後編PVは何が違う?映像設計を比較
2025年8月31日の第3期ティザーPVと、2026年6月19日の第4期「死滅回游 後編」ティザーPVを比べると、同じ死滅回游でも狙っている見せ方がかなり違います。
私が最も大きな違いだと感じるのは、第3期PVがキャラクタードラマ型、後編PVが群像アクション型になっていることです。
第3期ティザーPVは、まず虎杖悠仁の苦しさを起点にします。
そこへ乙骨憂太が現れ、二人の対立が映像の強い中心になる。
伏黒や脹相、真希、九十九も登場しますが、視聴者の感情を引っ張る軸は虎杖にあります。
対して第4期後編PVは、一人の感情を長く追うというより、
秤と鹿紫雲。
真希。
脹相と九十九。
虎杖。
伏黒。
というように、複数の人物と戦場を次々に提示する方向へ変わっています。
この差は単なるPV編集の違いではなく、死滅回游そのものの物語構造を反映していると考えられます。
前編は「感情を理解させる」、後編は「戦場の多さを体感させる」
第3期開始前の視聴者にまず必要だったのは、「渋谷事変の後、虎杖がどうなったのか」を理解することでした。
だから第3期ティザーPVでは、虎杖を感情の入口に置く意味があります。
ところが死滅回游が進むにつれ、視聴者が把握しなければならないのは一人の主人公だけではなくなります。
誰がどの場所にいるのか。
誰と誰が戦うのか。
その勝敗が別の人物や羂索の計画へどうつながるのか。
後編PVでカットの対象が大きく広がるのは、視聴者の視点そのものを「虎杖中心」から「死滅回游全体」へ切り替える役割もあるように見えます。
これはかなり上手い情報設計だと思います。
「登場人物が増えすぎて分からない」という死滅回游特有の難しさを、逆に「いろんな場所で大変なことが起きている!」という高揚感へ変換できるからです。
後編で重要なのは戦闘ごとの映像差別化
そしてアニメオタクとして特に注目したいのが、戦闘カードごとに映像の文法をどこまで変えるかです。
秤金次VS鹿紫雲一。
禪院真希の戦闘。
脹相・九十九由基と羂索。
これらは全部「術師が戦うシーン」ですが、同じテンポや同じエフェクトで作れば魅力はかなり削がれてしまいます。
秤と鹿紫雲なら、速度と術式のルールを理解させる編集。
真希なら、身体そのものの重量感や間合い、衝撃。
脹相や九十九、羂索が絡む戦いなら、術式の特殊性とキャラクターの思想まで含めた見せ方。
求められるものが違います。
私は後編PVが複数タイプの戦闘を短時間で並べているのを見て、「後編では一種類の派手さではなく、戦闘ごとに異なる映像体験を作る必要がある」ことを制作側も強く意識しているのではないかと感じました。
作画枚数の多さだけが神作画ではありません。
静止する一瞬、効果音が消える間、カメラの距離、キャラクターの目線。
そういう部分まで含めて戦闘の性格が変わったとき、「死滅回游って戦いばかりなのに全然飽きない!」という映像になるはずです。
「死滅回游 後編」の監督は佐藤威|前編から引き継ぐ意味は?
TVアニメ第4期「死滅回游 後編」では、佐藤威さんが監督を務めます。
佐藤監督は後編から突然シリーズへ参加するのではなく、「死滅回游 前編」で演出・副監督を担当していました。
この点は制作体制を見るうえでかなり重要です。
監督名が変わると、「作品の雰囲気までガラッと変わるのでは?」と不安になる人もいると思います。
ただ今回の場合は、前編制作の内側にいた人物が後編で監督を担う形です。
そのため、少なくとも「前編で何を目指していたかを知らない人物へ完全にバトンタッチする」という構図ではありません。
佐藤監督自身も発表時、これまでシリーズを支えてきたスタッフやキャストが積み上げてきたものを受け取りながら、アニメーションとして作品の魅力を高めていく趣旨の姿勢を示しています。
また佐藤さんは、『劇場版 ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』で監督を務めた経歴もあります。
ここから先は私見ですが、後編で求められるのは「全部を同じトーンできれいにつなぐ」こと以上に、異なる戦場の個性を残しながら一つのシリーズとしてまとめる力ではないでしょうか。
死滅回游は、戦場によって作品のジャンル感すら少し変わって見える章です。
正面から殴り合うような熱さ。
術式ルールを読み合う面白さ。
ホラーに近い不気味さ。
キャラクター同士の情念。
それらを一つのテレビシリーズとして成立させる監督の交通整理は、後編の完成度を左右する大きなポイントになりそうです。
PV・キービジュアルの流れから死滅回遊アニメをどう見る?
ここまでの主要素材を並べ直すと、死滅回游アニメの情報公開は次のように変化してきました。
虎杖の心理と乙骨との対立 → 人物同士の関係 → 死滅回游全体の構造 → 複数戦場の本格バトル
この流れこそ、今回のPV・キービジュアルをまとめて見る最大の面白さだと私は感じています。
2025年8月31日のティザーPVでは、まず虎杖という一人のキャラクターへ感情移入させる。
11月7日のティザービジュアルで虎杖VS乙骨を象徴的に固定する。
12月20日のanother verでは伏黒、脹相、真希、真依、九十九、秤、綺羅羅、パンダ、夜蛾、楽巌寺らを追加して、人間関係へ視線を広げる。
2026年1月9日のKVでは日車や髙羽らプレイヤーと加茂憲倫まで含めて、ゲームの盤面全体を見せる。
そして6月19日の後編PVで、その盤面に置かれていた人物たちが一斉に動き出す。
まるで静止画だった地図が、少しずつ動画へ変わっていくみたいなんですよね。
「人物関係→全体構造→戦闘」という順番には意味がある
死滅回游は設定だけを見るとかなり複雑です。
登場人物が増え、場所が分かれ、術式のルールも戦闘ごとに変わる。
だから最初から「秤VS鹿紫雲! 真希! 羂索! 九十九!」と全部並べても、アニメ初見の視聴者には情報が多すぎます。
そこで最初は虎杖と乙骨という分かりやすい感情の対立を置く。
次に「この人たちにも関係があります」とビジュアルで人物を増やす。
さらにKVで全体構造を見せる。
そのうえで後編PVの大規模バトルへ移る。
私はこの順番が、複雑な章を“理解させる宣伝”としてかなり理にかなっていると考えています。
単に映像を小出しにして焦らしているのではなく、視聴者が受け取れる情報量そのものを段階的に増やしているんです。
虎杖と伏黒の「感情」を後編PVにも残した意味
一方で、第4期後編PVは派手な戦闘だけには振り切っていません。
公式発表でも、悲痛な思いを叫ぶ虎杖悠仁と伏黒恵の姿が紹介されています。
ここも大切ですよね。
複数戦場を高速で切り替える群像アクション型PVになっても、最後まで物語を支えるのはキャラクターの感情です。
『呪術廻戦』のバトルがただの能力比べで終わらないのは、戦闘の結果が本人の罪悪感、家族、友人、信念、喪失と直結しているからだと私は思います。
後編PVがそこを捨てていない以上、第4期でも期待したいのは「派手な作画」だけではありません。
なぜその人物が今ここで戦うのかまで映像で感じさせられるか。
そこまで届いたとき、死滅回游のアニメ化はかなり強いものになるはずです。
「じゅじゅとーく 出張版」も2026年6月19日に配信
第4期「死滅回游 後編」のティザーPVが解禁された2026年6月19日には、関連企画として「じゅじゅとーく 出張版」も展開されました。
第1部はMAPPA設立15周年のラインナップ発表会内で配信され、『呪術廻戦』パートには、
- 虎杖悠仁役・榎木淳弥さん
- 乙骨憂太役・緒方恵美さん
が出演しました。
さらに第2部も公開され、2人がリスナーから届いたメッセージなどをもとにトークを展開。
音声版はSpotifyでも配信されています。
この記事の中心はPVとキービジュアルなので番組内容そのものは深掘りしませんが、重要なのは後編PVが単独で突然公開されたわけではないという点です。
MAPPAのラインナップ発表と声優トークを組み合わせた大きな情報解禁の中でPVを出したことで、「死滅回游 後編」が今後のMAPPA作品群の中でも注目タイトルの一つとして扱われていることが伝わります。
死滅回遊アニメの今後を考察|次のキービジュアルでは何が描かれる?
ここからは、これまで公開されたPV・キービジュアルを踏まえた筆者の考察です。
現時点で私が一番気になっているのは、第4期「死滅回游 後編」の本格的なキービジュアルが今後どのような役割を担うのかです。
これまでの素材は、それぞれ同じ情報を繰り返していません。
第3期ティザーPVは虎杖の心理。
11月のビジュアルは虎杖VS乙骨。
another verは人物関係。
第3期KVはプレイヤーと仕掛け人を含めた全体構造。
後編ティザーPVは複数バトル。
そのため、もし今後さらに後編の新規キービジュアルが公開されるなら、単純にティザーPV登場キャラクターを並べただけではなく、後編全体の中心テーマや対立構造を一枚に圧縮した絵になる可能性も考えられます。
ただし、これはあくまで公開済み素材の傾向から見た私見です。
新キービジュアルの公開時期やデザインについて、現時点で公式に明らかになっていない内容を確定情報として扱うことはできません。
続報が出た場合は、公開日と公式発表内容を確認したうえで追うのが安心です。
そしてもう一つ期待したいのが、戦闘ごとの「音」の違いです。
PVではどうしても画面の派手さへ目が行きますが、アニメの戦闘は作画だけで成立するものではありません。
高速戦ならテンポ。
重い肉弾戦なら衝撃。
術式の発動なら異質さ。
感情的な場面なら、あえて音を引く演出。
死滅回游後編には性格の違う戦闘が複数あるからこそ、音響・間・画面設計まで含めた戦闘ごとの差別化ができれば、映像としてかなり面白くなると考えています。
「毎回すごい作画」より、「この戦いにしかない感触」がある方が、私はずっと記憶に残るんですよね。
まとめ|死滅回遊PVは2025年8月31日から段階的に公開
『呪術廻戦』死滅回遊アニメの主要PV・キービジュアルは、2025年8月31日の第3期ティザーPVから段階的に公開されてきました。
2025年8月31日のティザーPVでは、渋谷事変後の虎杖悠仁と乙骨憂太の対立を中心に、伏黒恵、脹相、禪院真希、九十九由基らが登場。
11月7日のティザービジュアルでは虎杖VS乙骨を一枚絵として強調し、12月20日のanother verでは真希と真依、秤と綺羅羅、パンダ・夜蛾・楽巌寺らを含めた人物関係へ情報を広げました。
第3期「死滅回游 前編」は2026年1月8日に放送開始し、翌1月9日に第3期KVが解禁。
そして2026年6月19日の第4期「死滅回游 後編」ティザーPVでは、秤金次VS鹿紫雲一、禪院真希、脹相・九十九由基と羂索、虎杖悠仁、伏黒恵らの激しい戦いが公開されています。
こうして順番に見ると、
虎杖の心理 → 虎杖VS乙骨 → 人物関係 → 死滅回游全体 → 複数戦場の激戦
という情報設計がはっきり見えてきます。
第3期PVでは虎杖一人の感情へ深く潜り、後編PVでは複数の戦場を高速で見せる。
この映像設計の変化そのものが、死滅回游という物語が「一人の主人公の戦い」から「多くの術師の運命が同時進行する群像劇」へ広がっていくことを表しているようで、本当に面白いです。
佐藤威監督のもとで、個性の違う戦闘をどう描き分けるのか。
そして派手なアクションの中で、虎杖や伏黒たちの痛みをどこまで丁寧に残してくれるのか。
「あの戦い、アニメになったらどうなるの?」と待ち続けてきたファンにとって、第4期「死滅回游 後編」は映像面でも大きな見どころになりそうです。
よくある質問
死滅回遊アニメ最初の第3期ティザーPVはいつ公開された?
TVアニメ第3期のティザーPVは2025年8月31日に公開されました。
虎杖悠仁と乙骨憂太の対立を中心に、伏黒恵、脹相、禪院真希、九十九由基らが登場し、第3期「死滅回游 前編」の2026年1月放送も発表されました。
「死滅回游 前編」のキービジュアルはいつ公開された?
第3期「死滅回游 前編」は2026年1月8日に放送開始し、第3期KVは翌1月9日に公開されました。
虎杖悠仁、乙骨憂太、伏黒恵、加茂憲倫、秤金次、星綺羅羅、日車寛見、髙羽史彦らが描かれています。
「死滅回游 後編」のティザーPVはいつ公開された?
TVアニメ第4期「死滅回游 後編」のティザーPVは2026年6月19日に公開されました。
秤金次VS鹿紫雲一、禪院真希、脹相・九十九由基と羂索、虎杖悠仁、伏黒恵らの最新映像が解禁されています。
桜木結衣(さくらぎゆい)/アニメオタク・書店員



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