『呪術廻戦』アニメ第55話は、2026年2月26日放送の第3期「死滅回游 前編」第8話「東京第1結界②」です。
「3期なのに55話?」「どのエピソード?」と迷いやすいですが、第1期からの通算話数が使われているだけ。第55話では、日車寛見の過去と虎杖悠仁との対面、さらに伏黒恵とレジィ・スターの接触が描かれます。
呪術廻戦アニメ3期55話とは?放送日・タイトルを確認
第55話は2026年2月26日に放送された、第3期「死滅回游 前編」の第8話「東京第1結界②」です。
まずは、検索している方が知りたい基本情報を整理します。
- シリーズ全体の話数:第55話
- 第3期内の話数:第8話
- サブタイトル:「東京第1結界②」
- 放送日:2026年2月26日
- シリーズ:第3期「死滅回游 前編」
つまり、「呪術廻戦アニメ3期55話」という言葉は、第3期に55話あるという意味ではありません。
第3期「死滅回游 前編」は2026年1月8日から3月26日まで放送された全12話で、テレビアニメシリーズ全体では第48話から第59話にあたります。
この話数表記、配信サービスや検索結果を見比べていると「あれ、8話?55話?どっち?」となりやすいんですよね。
でも、「55話=第3期8話」と一度覚えてしまえばスッキリです。
なぜ第3期なのに第55話?『呪術廻戦』の話数表記
『呪術廻戦』のテレビアニメは、シーズンごとに話数を第1話へ戻すのではなく、第1期から続く通算話数を公式のエピソード番号として使用しています。
第1期は全24話。
続く第2期は第25話から第47話まで放送され、第3期「死滅回游 前編」は第48話から始まりました。
対応関係を一覧にすると、次のとおりです。
第3期内の話数 通算話数 サブタイトル
第1話 第48話 執行
第2話 第49話 もう一度
第3話 第50話 死滅回游について
第4話 第51話 葦を啣む
第5話 第52話 熱
第6話 第53話 部品
第7話 第54話 東京第1結界①
第8話 第55話 東京第1結界②
第9話 第56話 東京第1結界③
第10話 第57話 東京第1結界④
第11話 第58話 東京第1結界⑤
第12話 第59話 仙台結界コロニー
こうして並べると、第55話がどこに位置しているのか一目で分かりますよね。
第2期最終話が第47話、その次に始まる第3期が第48話なので、テレビシリーズとして物語がそのまま続いている形です。
個人的には、この通算表記は『呪術廻戦』とかなり相性がいいと感じています。
第3期は「新しい冒険が始まった」というより、渋谷事変で起きた出来事の consequences――五条悟の封印や羂索の計画、崩れてしまった呪術界の秩序――をそのまま引きずって始まる物語です。
だからこそ「第47話で一区切り、第3期だからまた第1話」ではなく、第47話から第48話へ物語が途切れず続く番号になっていることで、作品の地続き感も伝わってきます。

第55話「東京第1結界②」のあらすじは?
第55話では、日車寛見の弁護士時代の過去と、虎杖悠仁との対面が大きな軸になります。
一方で伏黒恵のパートではレジィ・スターが登場し、死滅回游そのものについて不穏な仮説を語ります。
第54話「東京第1結界①」で虎杖と伏黒は東京第1結界へ侵入しましたが、結界へ入った直後に別々の場所へ転送されました。
虎杖は甘井凛と出会い、100点以上を持つ日車寛見が池袋にいるという情報を得ます。
伏黒は麗美から日車の居場所を教えると言われ、新宿方面へ向かうことになります。
第55話では、この2本のルートがそれぞれ大きく動き始めるんです。
日車寛見の過去が描かれる
第55話の重要人物が、元弁護士の日車寛見です。
日車はもともと、自分が納得できないことを簡単に見過ごせない人物でした。
弁護士時代には、周囲から厳しい目を向けられている被告であっても、先入観だけで切り捨てず、証拠と事実をもとに弁護しようとします。
作中で日車が担当していたのが、大江圭太の事件です。
一審では無罪判決を得たものの、その後の裁判で大江には重い判決が下されます。
ここで大切なのは、事件そのものの細かな法律解説というよりも、日車が司法制度の中で「正しいことをしようとしても救えない人がいる」という現実に削られていったことです。
被告から向けられた視線も重なり、日車の中で積み上がっていたものが限界に達します。
その後、日車は術師として覚醒しました。
しかも彼が得た術式は、法廷や裁判と深く結びついたものです。
ここ、日車というキャラクターを好きになる人が多いのも分かるんですよね。
彼はもともと「人を裁きたい人」ではありません。
むしろ、理不尽に裁かれそうな人を助けようとしてきた人物です。
そんな日車が、死滅回游では「裁く力」を持つ術師として登場する。
この皮肉な構造が、単なる強キャラ紹介では終わらない厚みを生んでいます。
虎杖と日車が池袋で対面
甘井から情報を得た虎杖は、日車がいる池袋へ向かいます。
そして劇場で、ついに日車本人と対面しました。
虎杖が目にしたのは、スーツ姿のままバスタブに入っている日車。
かなりインパクトのある登場ですが、この場面は単なる奇抜な演出として見るだけでは少しもったいないです。
かつて社会のルールや法律に向き合い続けた日車が、自分の中で「やってはいけない」と思っていた行為をあえて試している。
そこからは、術師として覚醒する以前の日車とは価値観が大きく変わってしまったことが伝わってきます。
そして虎杖は、日車が持つポイントを利用して死滅回游へ新しい総則を追加するため、協力を求めます。
しかし交渉は簡単には進みません。

日車が領域展開「誅伏賜死」を使った理由とは?
虎杖が日車に接触した目的は、日車の持つポイントを利用して死滅回游の総則を変えることでした。
死滅回游では、100点を消費することで一定条件のもと総則を追加できます。
虎杖たちは津美紀を救い、さらに死滅回游そのものへの対抗策を作るため、100点以上を持つ泳者との接触を急いでいました。
しかし日車は、虎杖の提案を受け入れません。
その背景には、日車自身がそれまで生きてきた社会への絶望があります。
現実の司法制度では、証拠、手続き、人間の判断、控訴など、多くの要素が複雑に絡みます。
日車は弁護士としてその世界に向き合った末、正しさだけではどうにもならない現実を見てきました。
対して死滅回游は、極端なまでにルールが明確です。
決められた総則があり、それに違反すれば結果が返ってくる。
もちろん死滅回游そのものが危険な制度であり、日車の考えを肯定できるという話ではありません。
ただ、複雑な司法に絶望した日車が、機械的なまでに明快な死滅回游のルールへ奇妙な魅力を感じる心理には、彼の過去がそのままつながっています。
虎杖は死滅回游を変えたい。
日車は少なくともこの時点で、その目的に同意しない。
交渉による決着が難しくなり、両者は対立することになります。
そこで日車が発動したのが、領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」です。
法廷を思わせる特殊な領域へ虎杖が引き込まれ、第55話は本格的な対決へ突入していきます。
私は、第55話最大のポイントは「領域展開が出たこと」そのものではなく、その直前に日車の人生を見せたことだと思っています。
ただ「法廷モチーフの領域を使う強い術師」として登場したなら、ここまで印象には残らなかったはず。
理不尽な判決と向き合い続けた弁護士だったと知った直後だからこそ、法廷そのものを戦場へ変える「誅伏賜死」が重く見えるんです。
術式とキャラクターの人生がここまで直結しているのが、日車の面白さですよね。
伏黒とレジィ・スターの「爆弾」発言は何を意味する?
第55話では、虎杖と日車の対面だけでなく、伏黒恵とレジィ・スターの接触も見逃せません。
麗美から日車がいる場所を教えると言われた伏黒は新宿へ向かいます。
しかし、そこに日車はいませんでした。
待っていたのはレジィ・スター。
伏黒は麗美に誘導されたことを悟ります。
レジィは伏黒を自分たちの陣営へ引き込もうとしながら、死滅回游の今後について独自の見方を語りました。
死滅回游には、鹿紫雲一や日車寛見のような突出した泳者が存在しています。
戦いが進めば弱い泳者は減少し、やがて強者同士が残る。
しかし強者同士の力が拮抗すれば、今度は簡単に相手へ手を出せなくなり、回游そのものが膠着する可能性があります。
そこでレジィが警戒していたのが、羂索が強者だけになったタイミングで何らかの「爆弾」を落とすのではないかという可能性です。
この「爆弾」が何なのかは、第55話の時点では具体的に確定していません。
だから、ここは事実と推測を分けて考えるのが大切です。
レジィが語ったのはあくまで彼自身の仮説。
ただし視聴者にとっては、「死滅回游のルール通りに戦っていれば終わるゲームではないのかもしれない」と意識させる重要な一言になっています。
第3期序盤では、100点をどう集めるか、誰がどの結界にいるのか、どんな総則を追加するのかといった“ゲーム攻略”に目が向きがちです。
でもレジィの発言によって、視点が一段上がります。
死滅回游というゲーム盤そのものが、羂索の目的を達成するための手段にすぎないのではないか。
そう考えると、第55話は目の前の戦闘だけでなく、死滅回游編全体の見方まで少し変えてくる回なんですよね。

呪術廻戦第55話は原作の何巻・何話?
第55話で大きく扱われる日車寛見の過去は、原作コミックス第18巻・第159話が中心です。
ただし、アニメ版の第55話と原作の1話分が完全に一対一で対応しているわけではありません。
第3期では、テレビアニメとして各人物の動きを分かりやすく見せるため、原作の複数話にまたがる場面や前後のエピソードが再構成されています。
そのため、
「原作159話=アニメ第55話の全内容」
と考えるのは正確ではありません。
日車の過去は第159話が大きな軸ですが、虎杖と日車の現在の動きや、伏黒とレジィに関する展開は、その後の原作エピソードへ続いていきます。
原作コミックスで前後の流れまで確認したい場合は、第18巻から第19巻周辺を読むと物語を追いやすいでしょう。
ここはアニメと原作を比べると面白いところです。
第55話は、日車の過去を先にしっかり見せることで、「なぜこの人物が現在の価値観へたどり着いたのか」を理解した状態で虎杖との対面を見られる構成になっています。
個人的には、この順番によって日車が「突然現れた100点持ちの強敵」にならず、ひとりの人間として見えやすくなっていたと感じました。
第55話の次は第56話「東京第1結界③」
第55話の次は、第56話「東京第1結界③」です。
第3期の中では第9話にあたります。
第55話の終盤で、日車は領域展開「誅伏賜死」を発動しました。
そのため次の第56話では、虎杖がこの特殊な領域へどう向き合うのかが大きな焦点になります。
日車の領域が面白いのは、「領域展開=ものすごい攻撃が飛んでくる」という単純な戦闘ではないところ。
元弁護士という日車の人生と、術式のルールそのものが密接に結びついています。
第55話で過去を知ってから第56話へ進むことで、戦闘のルールだけでなく、日車が虎杖をどう「裁こうとしているのか」という人物同士の対立も見えやすくなります。
考察:第55話は死滅回游前編の転換点だった
ここからは筆者としての考察です。
第55話「東京第1結界②」は、派手な決着がつく回ではありません。
それでも私は、第3期「死滅回游 前編」の中で物語を見る視点が大きく変わる重要な一話だと感じています。
理由は大きく2つあります。
ひとつ目は、日車寛見が「点数を持っている強敵」から「信念を持った一人の人間」に変わること。
虎杖たちにとって日車は、最初は100点以上を持っている重要な泳者です。
つまり作戦上は「接触すべき相手」。
ところが第55話で彼の弁護士時代が描かれた瞬間、見え方が変わります。
日車が社会へ失望するまでには、彼なりに正しさを信じ、誰かを救おうとしてきた時間があった。
その過去を知ることで、虎杖との対立も単純な善悪には収まらなくなります。
しかも日車の領域展開は法廷そのもの。
過去の挫折が、そのまま現在の能力の形になっている。
ここが本当にうまいんですよね。
キャラクターの設定と技が別々に存在するのではなく、生き方そのものが術式へ染み込んでいる。
『呪術廻戦』には能力と人物像が結びついたキャラクターが多いですが、日車はその中でも特に分かりやすく、そして切ない例だと感じます。
もうひとつ重要なのが、レジィの「爆弾」仮説です。
第54話までの死滅回游では、「誰を探すか」「どうやって点数を得るか」「どんな総則を追加するか」という目先の問題が強く意識されていました。
ところが第55話でレジィが、「このゲームは強者が残った後に別の展開を迎えるのではないか」と疑い始める。
ここで視聴者にも、“死滅回游を攻略する”だけでは羂索の本当の目的に届かないかもしれないという視点が生まれます。
つまり第55話は、
- 個人レベルでは、日車の過去から虎杖との対立を深める
- 物語全体では、レジィの仮説によって死滅回游そのものへの疑問を強める
という2つの役割を同時に担っているんです。
ここが、私が第55話を単なる「虎杖対日車の導入回」ではないと思う理由です。
第54話では東京第1結界へ入った虎杖と伏黒が、それぞれの相手へたどり着いていく段階でした。
第55話で、その相手がどんな人物なのか、そして死滅回游の裏に何がありそうなのかが見え始める。
そして第56話以降、本格的な戦闘とルールの駆け引きへ入っていく。
そう考えると第55話は、「結界へ入るパート」から「死滅回游の核心へ踏み込むパート」へ切り替わる橋渡しになっています。
派手な神作画バトルだけを追っていると通り過ぎそうですが、こういう回こそ後から振り返るとめちゃくちゃ大事なんですよね。
日車の背景とレジィの仮説。
この2本を意識して見返すと、第55話の情報密度がかなり違って感じられるはずです。
まとめ:呪術廻戦アニメ3期55話は第8話「東京第1結界②」
『呪術廻戦』アニメ第55話は、2026年2月26日に放送された第3期「死滅回游 前編」第8話「東京第1結界②」です。
第3期が55話あるわけではなく、第1期からテレビシリーズを通算しているため「第55話」と表記されています。
この回のポイントは次のとおりです。
- 第55話=第3期第8話
- 放送日は2026年2月26日
- サブタイトルは「東京第1結界②」
- 日車寛見の弁護士時代と術師へ至る背景が描かれる
- 虎杖悠仁と日車が池袋で対面する
- 日車が領域展開「誅伏賜死」を発動する
- 伏黒恵がレジィ・スターと接触する
- レジィから羂索の「爆弾」に関する仮説が語られる
- 原作では日車の過去が第18巻・第159話を中心に描かれている
検索や配信サービスで「55話」と「3期8話」が混在していても、これは同じエピソードです。
そして内容まで振り返るなら、第55話は日車というキャラクターを理解するうえで外せない一話。
彼の過去を知った直後に見る「誅伏賜死」は、ただ格好いいだけではなく、日車が背負ってきた司法への思いまで映し出しているように感じます。
さらにレジィの発言によって、死滅回游のゲーム盤そのものにも疑問が生まれる。
日車という一人の人物を掘り下げながら、羂索の大きな計画へ視線を広げる。
第55話は、そんな二重の面白さを味わえる回です。
よくある質問
呪術廻戦アニメ3期55話は第3期の何話ですか?
第3期「死滅回游 前編」の第8話です。
テレビアニメシリーズ全体では通算第55話となるため、「第55話」「第3期第8話」のどちらも同じエピソードを指します。
呪術廻戦第55話の放送日はいつですか?
2026年2月26日です。
サブタイトルは「東京第1結界②」で、第3期「死滅回游 前編」の8話目として放送されました。
呪術廻戦第55話は原作の何話ですか?
日車寛見の過去は、主に原作コミックス第18巻・第159話が中心です。
ただしアニメでは複数の原作エピソードを組み替えて構成しているため、第55話全体が第159話だけに対応するわけではありません。前後まで追いたい場合は第18巻から第19巻周辺を確認すると分かりやすいです。
桜木結衣(さくらぎゆい)
アニメオタク・書店員



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