『呪術廻戦』TVアニメ第3期「死滅回游 前編」の主要キャラは、虎杖・伏黒ら高専側と、日車・髙羽・レジィら東京第1結界の泳者を中心に、立場・目的・結界で整理すると分かりやすくなります。
この記事では、2026年放送のTVアニメ第3期「死滅回游 前編」で描かれた範囲を中心に、登場キャラクターの立場、目的、能力、主な対戦相手をまとめます。原作後半の展開を前提とした大きなネタバレはできるだけ避けています。
※検索では「死滅回遊」と表記されることが多いため、本記事では検索時の分かりやすさを優先して「死滅回遊」と記載します。TVアニメ公式での正式表記は「死滅回游」です。
TVアニメ公式サイトでは、第3期のエピソードとして第48話「執行」から第59話「仙台結界コロニー」までが公開され、公式の「死滅回游」ページには総則や時系列も整理されています。この記事も、そのアニメ公式情報を基準に人物関係を整理します。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト+1
呪術廻戦・死滅回遊の主要キャラは誰?
死滅回遊のキャラクターは、「虎杖たち」「東京第1結界」「仙台結界」「死滅回遊の攻略・黒幕に関わる人物」に分けると理解しやすくなります。
渋谷事変では「呪術師対呪霊」という対立軸が比較的追いやすかった一方、死滅回遊では同じ「泳者(プレイヤー)」でも目的がまったく違います。
誰かを救いたい人物もいれば、強敵との戦いを求める人物もいる。自分なりの正義を探している人物もいるんですよね。
主要人物を整理すると、次のようになります。
立場・エリア 主なキャラクター 主な目的・役割
高専・虎杖たち 虎杖悠仁、伏黒恵、乙骨憂太、禪院真希、パンダ 死滅回遊の攻略、仲間の救出
高専の協力者 秤金次、星綺羅羅 虎杖たちの戦力として参加
攻略の鍵を握る人物 脹相、九十九由基、天元 羂索への対抗、死滅回遊の情報整理
東京第1結界 日車寛見、髙羽史彦、レジィ・スター、黄櫨折、針千鈞、麗美、甘井凛 ポイント獲得、独自目的、虎杖・伏黒との接触
仙台結界 乙骨憂太、石流龍、烏鷺亨子、ドルゥヴ・ラクダワラ、黒沐死 強者同士による勢力争い
重要人物 伏黒津美紀、来栖華/天使 伏黒や五条悟に関わる目的の中心
首謀者 羂索 死滅回遊そのものを仕組んだ存在
公式キャラクターページにも、虎杖、伏黒、真希、パンダ、乙骨、脹相、九十九、天元、秤、綺羅羅、日車、髙羽、レジィ、鹿紫雲、甘井、麗美、黄櫨、針、羂索らが「死滅回游」の人物として掲載されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
覚えるときのコツは、術式名を全部暗記することではありません。
「どこにいる?」「何が目的?」「誰と関わる?」
この3つだけ押さえると、かなり見通しがよくなります。
虎杖悠仁・伏黒恵・乙骨憂太ら高専側キャラの目的は?
死滅回遊では、おなじみのキャラクターもそれぞれ別の場所へ向かいます。
ここが大事で、死滅回遊は「主人公たちが全員で一つの敵へ向かう物語」ではありません。
それぞれに役割を分担するため、虎杖・伏黒・乙骨が別々の人物と出会い、別々の価値観に触れていく群像劇になっています。
虎杖悠仁|日車寛見と「罪」をめぐって向き合う
虎杖悠仁は本作の主人公で、両面宿儺をその身に宿す存在。アニメの声は榎木淳弥さんが担当しています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
死滅回遊での虎杖は、渋谷事変で背負った罪悪感を抱えながらも、伏黒から助けを求められたことで再び歩き始めます。
公式第50話のあらすじでも、伏黒の言葉を受けた虎杖が高専に潜伏する九十九たちと合流し、天元のもとへ向かう流れが描かれています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
その後、東京第1結界へ入った虎杖は甘井凛と出会い、100点を持つ日車寛見の居場所を教えられます。
日車がいる劇場へ向かった虎杖は協力を求めますが、日車は拒否。領域展開「誅伏賜死」が発動し、普通の殴り合いとはまったく違う「裁判」が始まります。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト+1
虎杖を理解するときのキーワードは「罪と責任」です。
戦闘力だけを見るより、「渋谷で起きたことを虎杖自身がどう受け止めているのか」を意識すると、日車との対話がものすごく重く見えてきます。
伏黒恵|津美紀を救うため死滅回遊へ
伏黒恵は「十種影法術」を操る呪術師で、虎杖とともに東京第1結界へ入ります。CVは内田雄馬さんです。
伏黒が死滅回遊へ入る大きな理由は、義姉である伏黒津美紀を救うこと。
そのため伏黒にとって、ポイント集めはゴールではありません。
ポイントを使って総則を追加し、津美紀を死滅回遊から救える状況を作ることが目的です。
東京第1結界では麗美と出会い、日車のもとへ案内させようとします。
しかし虎杖が甘井から「日車は池袋」と教えられる一方、伏黒は麗美から別の情報を渡され、レジィたちのもとへ誘導されてしまいます。公式時系列でもこの対照的な流れが整理されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
伏黒の主な対戦相手となるのがレジィ・スター。
式神、周囲の建物、相手の能力、領域展開まで使った戦術戦になり、伏黒の「判断力の強さ」が非常によく分かる組み合わせです。
乙骨憂太|仲間のため仙台結界へ
乙骨憂太は『劇場版 呪術廻戦 0』の主人公であり、特級呪術師です。
死滅回遊では虎杖や伏黒と別行動を取り、仙台結界を担当します。
仙台では複数の強者による均衡が成立しており、乙骨がそこへ入ったことで状況が大きく動き始めます。
2026年8月3日時点でTVアニメ公式サイトに公開されている最新の第3期エピソードは第59話「仙台結界コロニー」。つまり、アニメ視聴者にとっても仙台結界が本格的に動き始めた段階です。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
劇場版では優しさが強く印象に残った乙骨ですが、死滅回遊では「特級」という肩書きの意味を改めて感じさせてくれます。
柔らかな人柄と戦闘時の圧倒的な怖さ。この落差が乙骨の魅力なんですよね。

禪院真希|禪院家との決着を経て変化する
禪院真希は呪力をほとんど持たず、高い身体能力と呪具で戦ってきたキャラクター。CVは小松未可子さんです。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
死滅回遊が本格化する前、真希は禪院家へ戻り、実父の禪院扇と対峙します。
真依との出来事をきっかけに真希は大きく変化し、その後、禪院家の術師たち、さらに禪院直哉と戦います。公式の死滅回游時系列にもこの流れが掲載されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
ここは死滅回遊本編へつながる重要な前段階。
個人的には、複雑な術式とルールが飛び交う死滅回遊で、「呪力をほとんど持たない真希」が異質な存在として立っている構図そのものが面白いと感じます。
パンダ|東京第2結界へ向かう高専2年生
パンダは夜蛾正道によって生み出された突然変異呪骸。
普段の柔らかな雰囲気から癒やし枠にも見えますが、死滅回遊では東京第2結界へ向かいます。
そして、その先で大きく関わってくる人物が鹿紫雲一です。
ただし本記事はTVアニメ第3期「死滅回游 前編」までを基準にしているため、東京第2結界の後半展開については詳しい結果まで踏み込みません。
秤金次・星綺羅羅はどんなキャラクター?

死滅回遊で新たに本格参戦する高専側の人物が、秤金次と星綺羅羅です。
2025年12月20日に公開された第3期「死滅回游 前編」PVでも、呪術高専3年の秤金次と星綺羅羅が本格参戦する人物として紹介されました。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
秤金次|「熱」を重視する高専3年生
秤金次は東京都立呪術高等専門学校3年生。CVは中井和哉さんです。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
死滅回遊を攻略するには戦力が必要になるため、虎杖たちは秤に協力してもらおうと考えます。
公式時系列では11月10日以降、虎杖と伏黒が秤を仲間に引き入れるため、栃木県の立体駐車場跡地で行われている賭け試合へ潜入したことが整理されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
秤を理解するキーワードは「熱」。
彼は単純に「高専の先輩だから協力してくれる」という人物ではありません。
自分が熱を感じられるかどうかを大切にしていて、虎杖も言葉だけではなく行動で秤の心を動かしていきます。
星綺羅羅|秤を支えるもう一人の3年生
星綺羅羅も高専3年生で、秤と行動を共にする人物です。
虎杖たちをすぐには信用せず、伏黒やパンダと接触します。
公式時系列でも、伏黒とパンダが綺羅羅を説得しようとしたものの、高専とのつながりを疑われて交戦へ発展したことが記録されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
秤と綺羅羅をセットで覚えると、高専側の人物関係がかなり整理しやすくなります。
「高専=全員が同じ価値観」ではない。
この二人が加わることで、呪術高専という組織の中にもさまざまな生き方があることが見えてきます。
脹相・九十九由基・天元は死滅回遊で何をする?
前の記事では名前だけ登場して説明が薄かった人物ですが、脹相・九十九由基・天元も死滅回遊を理解するうえで欠かせません。
この3人は結界内でポイントを奪い合う泳者とは違い、「そもそも死滅回遊とは何なのか」「羂索は何を狙っているのか」を理解する側の人物です。
脹相|虎杖を弟として守ろうとする存在
脹相は「呪胎九相図」の一人で、渋谷事変を経て虎杖との関係性が大きく変わった人物です。
死滅回遊序盤では虎杖、伏黒、乙骨らと行動し、高専へ向かいます。
公式時系列でも、虎杖・乙骨・伏黒・脹相が九十九・真希と合流し、その後、天元と対面する流れが示されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
脹相を見るうえで重要なのは、「虎杖の兄」としての立場。
戦力としてだけでなく、虎杖を守ろうとする感情が彼の判断基準になっています。
九十九由基|羂索に対抗する特級術師
九十九由基は日本に4人しかいないとされてきた特級呪術師の一人。
TVアニメでは日髙のり子さんが声を担当しています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
死滅回遊序盤では高専に潜伏しており、虎杖たちと合流。
天元から羂索の目的を聞いた後も、死滅回遊の裏側に関わる重要人物として位置づけられます。
虎杖たちが「結界の中を攻略する側」だとすれば、九十九は死滅回遊という仕組みそのものを外側から見る側と考えると整理しやすいでしょう。
天元|死滅回遊の仕組みを説明する重要人物
天元は日本国内の結界に深く関わる存在です。
第50話では、虎杖たちが五条悟を封印している獄門疆の解除方法と、羂索の目的を知るために天元のもとへ向かいます。
そして天元によって「加茂憲倫」と呼ばれていた存在の正体、さらに死滅回遊の概要が明かされていきます。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
死滅回遊のルールが難しいと感じたら、第50話周辺を見直すのがおすすめ。
天元の説明は、これから始まる物語の「取扱説明書」のような役割を担っています。
日車寛見・髙羽史彦・レジィら東京第1結界の新キャラ
東京第1結界は、死滅回遊の新キャラを知りたい人にとって特に重要なエリアです。
虎杖側には日車、伏黒側にはレジィ。
さらに髙羽、黄櫨、麗美、甘井らが入り込み、同じ結界の中でもまったく違う人間関係が形成されます。
日車寛見|弁護士から覚醒した術師
日車寛見は、死滅回遊によって術式を得た現代の術師です。
術師になる以前は弁護士として活動していました。
第55話では、100点を持つ泳者として登場すると同時に、かつて強盗殺人事件の被告人を弁護していた過去が描かれます。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
虎杖との戦いで使用するのが領域展開「誅伏賜死」。
裁判を模した特殊な領域で、式神ジャッジマンによって虎杖への裁判が始まります。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
日車を覚えるなら、
- 立場:現代で覚醒した術師
- 過去:弁護士
- 主な相手:虎杖悠仁
- キーワード:正義・裁判
- 役割:総則追加に関わる人物
この5点が重要です。
虎杖とのやり取りを経て日車は考えを変え、自身の100点を使って泳者同士のポイント譲渡を可能にする総則10を追加します。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
つまり日車は「倒して終わる敵」ではありません。
死滅回遊の攻略そのものを一段進めるキャラクターです。
私は日車が人気を集める理由の一つもここにあると思っています。
能力が派手だからではなく、本人が抱えてきた「正義への疑問」が術式、過去、虎杖との対話すべてにつながっている。
キャラクター設計がものすごく密なんですよね。
髙羽史彦|芸人から覚醒した異色の術師
髙羽史彦は現代で術式を得た人物で、もともとは芸人です。
シリアスな人物ばかりが集まる死滅回遊では、初登場時からかなり異質。
しかし、その異質さ自体が髙羽の大きな魅力です。
公式の時系列では、伏黒がレジィ、黄櫨と戦っている最中に髙羽が乱入し、黄櫨を引き受けます。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
一見「ギャグ要員」に見えるからこそ侮りやすい人物ですが、呪術廻戦では変わった発想の術式ほど単純な強弱で測れないことがあります。
髙羽もその代表格として覚えておきたいキャラです。
レジィ・スター|伏黒と頭脳戦を繰り広げる泳者
レジィ・スターは東京第1結界で独自に仲間を集めていた泳者。
伏黒を誘い込んだ麗美、黄櫨、針らと行動します。
伏黒との交渉は決裂し、そのまま戦闘へ。
公式時系列では髙羽が乱入した後、伏黒がレジィを総合体育館へ誘い込み、空間を利用して領域展開「嵌合暗翳庭」を使うところまで整理されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
レジィ戦の面白さは、単純な火力勝負ではありません。
相手が何を隠しているのか、どこまで読んでいるのか。
伏黒とレジィの思考が何重にもぶつかります。
死滅回遊のバトルが「術式の説明が多くて難しい」と感じる人もいるかもしれません。
でもレジィ戦では、説明を「攻略ゲームのルール」と考えると一気に楽しくなるんです。
麗美・黄櫨折・針千鈞・甘井凛
東京第1結界には、主要人物の周囲にも多くの泳者がいます。
麗美は伏黒に接触し、日車の居場所へ案内するように見せながらレジィたちのもとへ誘導する人物。
黄櫨折はレジィ側の泳者で、髙羽と対峙します。
針千鈞もレジィ側として伏黒と戦います。
一方、甘井凛は虎杖と接触し、本当に日車のいる池袋へ案内します。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト+1
ここで面白いのが虎杖と伏黒の対比。
虎杖は甘井から正しい情報を得る。
伏黒は麗美から嘘の情報を与えられる。
同じ結界へ同時に入った二人なのに、最初からまったく違う物語が始まるんです。
鹿紫雲一と仙台結界の新キャラは何者?

死滅回遊には、現代で覚醒した術師だけでなく、現代とは異なる時代を生きた術師も関わってきます。
その代表格として存在感を放つのが鹿紫雲一。
そして仙台結界では、乙骨を取り巻く新たな強者たちが物語へ入ってきます。
鹿紫雲一|強者との戦いを求める泳者
鹿紫雲一は死滅回遊に参加している強力な泳者で、CVは木村良平さんです。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
公式時系列では東京第2結界において100点を使い、泳者の情報を参照できる総則を追加した人物として登場します。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
鹿紫雲を理解するキーワードは「強者との戦い」。
虎杖や伏黒のように誰かを救うことを中心に行動するのではなく、戦うこと自体への強い欲求を持っています。
2026年6月19日に公開されたTVアニメ第4期「死滅回游 後編」ティザーPVでは、秤金次と鹿紫雲一の戦いも正式に映像化されることが発表されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
そのためアニメ派の人は、現時点では「東京第2結界で待つ強敵」と覚えておけば十分です。
石流龍|仙台結界の強者
石流龍は仙台結界で乙骨と関わる有力な泳者です。
非常に高い呪力出力を武器にするキャラクターで、単なる勝敗以上に「自分を満たす戦い」を求めています。
虎杖や伏黒とは目的そのものが違う。
だからこそ乙骨との戦いにも、憎悪一辺倒ではない独特の空気が生まれます。
烏鷺亨子|空間を操る仙台結界の泳者
烏鷺亨子も仙台結界にいる強力な泳者。
空間そのものを面のように扱う特殊な能力を持ち、乙骨とは異なる戦闘スタイルで存在感を示します。
死滅回遊の魅力は、新キャラを「強い敵A、強い敵B」と配置して終わらせないこと。
石流には石流の価値観があり、烏鷺には烏鷺の過去があります。
戦う理由まで違う強者が同じ場所へ集められているから、バトルロイヤルとして面白くなるんですよね。
ドルゥヴ・ラクダワラと黒沐死
ドルゥヴ・ラクダワラと黒沐死も、仙台結界の勢力バランスに関わる存在です。
重要なのは、仙台結界では一対一の試合が順番に始まるわけではないこと。
複数の強者が同時に存在し、誰か一人が倒れることで他の人物も動き出します。
この構造は東京第1結界とかなり違います。
東京第1結界が「虎杖と日車」「伏黒とレジィ」という比較的明確な対立を見せるのに対し、仙台結界は均衡していた強者たちの盤面へ乙骨が入ってくる物語として見ると分かりやすいでしょう。
伏黒津美紀・天使・羂索はなぜ重要?
死滅回遊はバトルだけを追うと、「ポイントを奪い合う大会」のように見えるかもしれません。
でも物語の本当の目的を理解するには、伏黒津美紀、来栖華/天使、羂索を押さえる必要があります。
伏黒津美紀|伏黒が戦う理由そのもの
伏黒津美紀は伏黒恵の義姉です。
伏黒が死滅回遊へ参加する最大級の理由が、津美紀を救うこと。
そのため伏黒はポイントを増やすだけではなく、ゲームから人を救い出せるよう総則を変更する必要があります。
ここを忘れると、伏黒の行動が単なる「攻略」に見えてしまいます。
しかし実際には、彼が一つひとつ危険な判断をする先には津美紀がいる。
そう考えると、伏黒の焦りや冷静さの裏側まで見えてきます。
来栖華/天使|五条悟の封印解除に関わる鍵
死滅回遊には、五条悟が封印されている獄門疆を解くための鍵となる人物も存在します。
第3期「死滅回游 前編」のPVでは、獄門疆の封印に関わる「天使」のような少女の姿が正式に紹介されました。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
つまり虎杖たちの目的は一つではありません。
津美紀を救う。
死滅回遊を攻略する。
五条を取り戻す。
複数の目的が同時進行しているからこそ、物語が複雑に見えるんです。
羂索|死滅回遊を仕組んだ首謀者
羂索は死滅回遊そのものを仕組んだ存在。
現代では夏油傑の肉体を使って行動しています。
第50話では天元によって、「加茂憲倫」と呼ばれていた存在の本当の名前や、羂索が仕組んだ死滅回遊について説明されます。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
ここがキャラクター整理で最も大切な部分かもしれません。
東京第1結界。
東京第2結界。
仙台結界。
それぞれでは全く違う戦いが起きています。
一見バラバラですが、その巨大な舞台を用意した人物が羂索だと考えると、すべての出来事が一本につながります。
死滅回遊のキャラは「強さ」より目的で覚えると分かりやすい
ここからは筆者としての考察です。
私は死滅回遊が難しく感じられる理由は、単純に「キャラクターが多いから」だけではないと考えています。
一番の理由は、全員が別の目的で同じゲームに参加しているからです。
虎杖は人を助けようとする。
伏黒は津美紀を救いたい。
乙骨は仲間の負担を減らそうとする。
日車は自分の正義と向き合っている。
鹿紫雲は強者との戦いを求める。
石流は自分自身を満たす戦いを求める。
羂索は、彼らすべてが存在する盤面そのものを利用しています。
つまり「主人公側」と「敵側」の2色では塗れないんです。
私は毎クール多くのアニメを追っていますが、死滅回遊は特に敵味方ではなく「欲望」でキャラクターを分けるタイプの群像劇だと感じます。
だから、最初から術式名を覚えようとしなくても大丈夫。
まず人物を見るたびに、
「この人は何が欲しいんだろう?」
と考えてみてください。
日車なら正義への答え。
伏黒なら津美紀の救出。
鹿紫雲なら強者との戦い。
虎杖なら人を救うこと。
目的さえ分かれば、「なぜこの二人が戦っているの?」という疑問も解けてきます。
さらに注目したいのが、新キャラが既存キャラの魅力を映す鏡になっていることです。
虎杖と日車が向き合うから、虎杖が罪をどう背負っているのかが見える。
伏黒とレジィが戦うから、伏黒の戦術眼が見える。
仙台結界の強者がいるから、乙骨がなぜ特級なのかが見える。
死滅回遊の新キャラは、単なる「新しい敵」ではありません。
既存キャラクターへ新しい問いを突きつけ、その人物を違う角度から見せるための存在でもあるんです。
渋谷事変が、長く積み重ねてきた人間関係を一気に壊していく物語だったとするなら、死滅回遊はその崩壊後、見知らぬ人間同士が衝突し、新しい関係を作っていく物語とも読めます。
この視点で見ると、「キャラが急に増えた」という印象から、「この新キャラは誰の何を引き出す人物なんだろう?」という楽しみに変わります。
ここが、私が死滅回遊のキャラクター描写で特に面白いと感じているところです。
まとめ|呪術廻戦・死滅回遊のキャラは結界と目的で整理しよう
『呪術廻戦』死滅回遊では、虎杖悠仁、伏黒恵、乙骨憂太、禪院真希、パンダに加え、秤金次、星綺羅羅、日車寛見、髙羽史彦、レジィ・スター、鹿紫雲一など強烈な新キャラクターが加わります。
さらに、脹相、九十九由基、天元は死滅回遊の仕組みや羂索への対抗に関わり、伏黒津美紀や来栖華/天使は虎杖たちがゲームを攻略する目的そのものに関係します。
覚えるポイントは、「結界」「目的」「関係する相手」の3つ。
東京第1結界なら虎杖と日車、伏黒とレジィ。
東京第2結界なら秤や鹿紫雲。
仙台結界なら乙骨と複数の強者。
この大枠だけでも十分です。
なお、この記事は2026年8月3日時点で公開されているTVアニメ第3期「死滅回游 前編」を中心に整理しています。
TVアニメ第4期「死滅回游 後編」は2026年6月19日にティザーPVが公開されており、秤と鹿紫雲、禪院真希、脹相、九十九由基らのさらなる戦いが描かれることも公式に示されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
そのため、原作後半で本格登場する人物まで無理に混ぜず、まずはアニメで描かれた人物から覚えていくのがおすすめです。
「誰が一番強い?」だけでなく、「このキャラは何のために戦うのか?」に注目してみてください。
それだけで死滅回遊はかなり見通しがよくなりますし、虎杖や伏黒たちの選択もずっと深く刺さってくるはずです。
そして日車、秤、鹿紫雲、レジィ……。
はい、推しが増える危険地帯です。死滅回遊、本当にキャラの沼が深いんですよね……!
よくある質問
呪術廻戦の死滅回遊で登場する主な新キャラは誰?
アニメ第3期「死滅回游 前編」では、秤金次、星綺羅羅、日車寛見、髙羽史彦、レジィ・スター、鹿紫雲一、甘井凛、麗美、黄櫨折、針千鈞などが主要な新キャラクターとして登場します。
TVアニメ公式キャラクターページにも、これらの人物が「死滅回游」のキャラクターとして掲載されています。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
日車寛見は虎杖の敵なの?
最初は東京第1結界で虎杖と対立しますが、単純な悪役ではありません。
虎杖との裁判と戦闘を経て心境が変化し、自身の100点を使って「泳者同士が任意のポイントを譲渡できる」という総則を追加します。 TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
敵・味方という分類より、「正義について迷い続けている人物」と理解した方が日車の魅力が分かりやすいでしょう。
死滅回遊のキャラを覚える一番簡単な方法は?
「どの結界にいるか」「何が目的か」「誰と戦う・関わるか」の3点で覚える方法がおすすめです。
たとえば「東京第1結界=虎杖と日車、伏黒とレジィ」「仙台結界=乙骨と複数の強者」というように整理すれば、最初から全員の術式を暗記する必要はありません。
キャラクターの目的が分かると、それぞれの戦いが始まる理由まで自然につながって見えてきます。
桜木結衣(さくらぎゆい)/アニメオタク・書店員



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