『呪術廻戦』第4期「死滅回游 後編」は、秤金次・鹿紫雲一・禪院真希・九十九由基・宿儺らの物語が一気に交差する展開です。
2026年9月1日時点で第4期は「鋭意制作中」で、放送開始日はまだ公式発表されていません。一方、公式サイトの第4期キャスト欄には虎杖悠仁、伏黒恵、禪院真希、秤金次、脹相、九十九由基、鹿紫雲一、羂索、両面宿儺の9人が掲載されています。
なお、公式表記は「死滅回游」です。この記事では検索時に使われることの多い「死滅回遊」も併記しつつ、公式情報と原作の展開を分けて整理します。
ここから先は原作『呪術廻戦』の「死滅回游」後半に関する重大なネタバレを含みます。アニメで初めて物語を追いたい方はご注意ください。
呪術廻戦「死滅回游 後編」の登場キャラは誰?
まず押さえたいのは、「第4期への出演が公式に確認できる人物」と「原作の死滅回游後半で重要になる人物」は同じではないという点です。
2026年9月1日時点で公式サイトの第4期「STAFF/CAST」欄に掲載されているキャラクターと声優は、次の9人です。
キャラクター 声優 後編で注目したいポイント
虎杖悠仁 榎木淳弥 宿儺と伏黒をめぐり感情面が大きく揺れる
伏黒恵 内田雄馬 津美紀救出と宿儺の思惑が交差する
禪院真希 小松未可子 新たな戦場でさらに戦闘能力を研ぎ澄ます
秤金次 中井和哉 鹿紫雲一との激戦がティザーPVで公開済み
脹相 浪川大輔 九十九由基とともに羂索へ立ち向かう
九十九由基 日髙のり子 羂索との戦いで本格的に前線へ
鹿紫雲一 木村良平 宿儺との戦いを望む過去の術師
羂索 櫻井孝宏 死滅回游を仕組んだ張本人
両面宿儺 諏訪部順一 後編の物語を根本から揺さぶる存在
第4期では総監督を御所園翔太さん、監督を佐藤威さん、シリーズ構成・脚本を瀬古浩司さんが担当し、アニメーション制作は引き続きMAPPAです。佐藤監督は第3期「死滅回游 前編」で演出・副監督を務めていました。
さらに、2026年6月19日に公開された第4期ティザーPVでは、秤金次VS鹿紫雲一、禪院真希、脹相と九十九由基、虎杖悠仁、伏黒恵の戦いが明確に映像化されています。
公式ストーリーでは、第3期前編終了後の状況として、100点を持つ鹿紫雲を探して東京第2結界へ向かう秤とパンダ、禪院家を壊滅させた真希、薨星宮で天元を護衛する脹相と九十九、そして「何かを企んでいる宿儺」が同時に動き始めることも示されています。
つまり後編は、単純に「新キャラが追加される章」ではありません。
別々に進んでいたキャラクターの目的が衝突し、それまでの味方・敵・救出対象という立場そのものが次々と変わっていく章なんです。
原作後半まで視野を広げれば、来栖華/天使、髙羽史彦、加茂憲紀、天元、大道鋼、三代六十四、裏梅、万、五条悟なども重要になります。
ただし、ここは正確に分けておきたいところ。これら全員が第4期のどこまで登場するか、2026年9月1日時点で公式から放送範囲や全キャストが発表されているわけではありません。
原作既読者なら「あの人物も来るよね!?」とワクワクするところですが、アニメ第4期の話数や最終到達地点については続報待ちです。
秤金次・鹿紫雲一・真希はなぜ第4期の注目キャラなの?
「死滅回游 後編」で最初に注目したいのは、戦闘そのものの映像化が楽しみすぎる秤金次、鹿紫雲一、禪院真希です。
2026年6月19日のティザーPVでも、この3人はかなり分かりやすく戦闘面の見どころとして押し出されています。公式は秤と鹿紫雲について術式を開放して戦う対決、真希についてはパワフルな戦闘を見せる人物として紹介しました。
秤金次は「映像化で化ける」能力の持ち主
秤金次は東京都立呪術高等専門学校の上級生で、虎杖たちが死滅回游攻略の戦力として仲間に引き入れた人物です。
第3期までに高専側へ加わった秤が、後編ではいよいよ本格的に前線へ出ます。
最大の特徴は、領域展開「坐殺博徒」。
大当たりを引いた際の特殊な状態を利用して戦い続ける、ゲーム性の強い能力です。一般的な「必殺技を撃って終わり」というタイプではなく、抽選やルール、時間経過まで戦闘の緊張感に関わってきます。
これ、アニメとの相性がものすごく良さそうなんですよね。
原作ではコマと説明を読みながらルールを理解していく面白さがありますが、アニメなら映像・効果音・音楽・テンポを全部使える。秤というキャラクター自体が、一種の演出装置みたいに機能する可能性があります。
個人的には、第4期で「アニメならでは」を最も感じられそうな一人が秤だと考えています。
鹿紫雲一は宿儺だけを見ている危険な強者
鹿紫雲一は、死滅回游に参加している過去の術師です。
第3期までの公式時系列でも、東京第2結界で100点を所持し、その100点を使って他の泳者の名前・得点・ルール追加回数・滞留結界を参照できる総則を追加した人物として整理されています。
鹿紫雲の行動原理で特徴的なのは、「高専側を倒すこと」が最終目標ではないところです。
彼が求めているのは、より強い相手との戦い。その視線の先には両面宿儺がいます。
だからこそ秤との関係も、単純な「主人公陣営VS悪役」では整理しづらいんですよね。
『呪術廻戦』の死滅回游では、所属よりも本人が何を欲しているかで人物が動きます。鹿紫雲は、その特徴をこれ以上ないほど分かりやすく体現したキャラクターだと思います。
パンダは鹿紫雲との遭遇が大きな転機に
秤とともに東京第2結界へ向かうのがパンダです。
公式ストーリーでも、秤とパンダが100点を持つ鹿紫雲を探して東京第2結界へ向かうことが明記されています。
ここで注意したいのは、パンダを「ちょっとコミカルな癒やし役」とだけ思わないこと。
鹿紫雲との遭遇は、パンダの存在そのものに関わる非常に重い局面になります。
夜蛾正道によって生み出された突然変異呪骸であるパンダが、自分の中にあった家族とのつながりをどう抱えて生きていくのか。
バトルの派手さとは別方向から心を削ってくる展開なので、アニメ派の方は油断禁物です。『呪術廻戦』って、かわいい見た目だから安全とは限らないんだよね……。
禪院真希は「強くなる」より「完成する」に近い
もう一人、ティザーPVで前面に押し出されているのが禪院真希です。
第3期までに真希は禪院家へ戻り、妹・真依の死を経て覚醒。その後、禪院家を壊滅させています。公式の死滅回游時系列にも、この一連の経緯が掲載されています。
しかし、真希の変化はそこで完成ではありません。
原作後半では加茂憲紀と行動をともにし、新たな敵との戦闘を通して、自分の肉体と感覚をどう使うべきなのかをつかんでいきます。
ここで関わるのが、大道鋼や三代六十四といった強烈すぎる人物たち。
初見だと「急に剣と相撲の人が来た!?」となるんですが、その突拍子のなさが真希の成長にきっちり結びついていくのが面白いところです。
真希はすでに強い。
だから後編で重要なのは「さらに数字的に強くなる」というより、自分がすでに持っている力を迷いなく使える存在になることだと私は感じています。

九十九由基・脹相・羂索は薨星宮で何をめぐって戦う?
後編のもう一つの大きな軸が、九十九由基・脹相・羂索、そして天元をめぐる薨星宮の攻防です。
公式ストーリーでは、脹相と九十九が薨星宮で隠遁する天元を護衛していることが明記されています。6月19日のティザーPVにも、羂索へ立ち向かう脹相と九十九の姿が登場しました。
東京第2結界の戦いが「強者と強者がぶつかる熱さ」だとすれば、こちらは死滅回游という計画が何のために存在しているのかへ近づいていく戦いです。
九十九由基は羂索と「人類の未来」で対立する
九十九由基は特級呪術師で、これまでのアニメでも「呪いが生まれる世界そのものをどうするのか」という大きなテーマに関わってきました。
彼女は呪霊を祓い続けるだけではなく、そもそも呪霊が生まれない仕組みへ到達できないかを考えてきた人物です。
一方、羂索は人間と呪力の可能性を自分の計画によって押し広げようとしている。
つまり両者の戦いは、単純な「特級VS強敵」ではありません。
人間と呪力をどう捉えるのかという思想そのものが真逆なんです。
日髙のり子さん演じる九十九が本格的な戦闘へ入るというだけでも楽しみですが、私は会話部分にもかなり注目しています。
拳だけでなく、思想までぶつかる。
『呪術廻戦』のバトルが単なる強さ比べではないことを象徴する戦線になりそうです。
脹相にとって羂索は「他人の敵」ではない
脹相は呪胎九相図の長男で、虎杖を弟として大切にしています。
渋谷事変では虎杖と死闘を繰り広げたのに、その後は虎杖を守る側へ回りました。
後編では九十九とともに羂索へ立ち向かいます。
ただ、脹相にとって羂索は「味方陣営が倒すべき黒幕」だけではありません。
脹相や弟たちの誕生に深く関わる存在だからこそ、この戦いには彼自身の家族への思いまで乗っています。
敵から兄へ。
さらに兄として、自分たちを弄んできた存在と向き合う。
脹相の立場って、短い期間で信じられないほど変わっているんですよね。だから私は、彼こそ「死滅回游では所属より目的を見るべき」という読み方が最も当てはまる人物の一人だと思います。
天元を奪われると死滅回游の意味が変わる
天元は、日本の呪術界を支える結界に深く関係する存在です。
第3期では虎杖たちが11月9日に薨星宮で天元と対面し、獄門疆の封印の解き方、羂索の目的、死滅回游について情報を整理しました。これは公式の死滅回游時系列にも記載されています。
後編では、羂索がその天元へ直接迫ります。
ここまで死滅回游を「各結界でポイントを獲得してルールを追加するゲーム」と見ていた人ほど、薨星宮の攻防で印象が変わるはずです。
盤面の中で戦っているだけでは、羂索の本当の狙いは止められない。
ゲームを攻略する話から、ゲームを作った人物の目的を止める話へ移っていく。
この変化が、死滅回游後編の大きな転換点です。

虎杖悠仁・伏黒恵・宿儺は後編でどう変わる?
「死滅回游 後編」の登場キャラを整理するうえで、最後に一本の太い線として見えてくるのが、虎杖悠仁・伏黒恵・両面宿儺です。
公式ストーリーでは、第3期前編終了時点で伏黒の前に「術式を消滅させる術式」を持つ「天使」が現れています。虎杖たちは五条悟の復活と、死滅回游に巻き込まれた津美紀の救出を目的に動いてきました。
ところが後編では、その二つの目的と宿儺の思惑が衝突していきます。
虎杖悠仁は「宿儺の器」である意味を再び突き付けられる
虎杖悠仁はもちろん主人公ですが、後編では「次の強敵を倒して成長する主人公」というシンプルな立場ではありません。
2026年6月19日のティザーPVについて、公式は虎杖が悲痛な思いを叫ぶ場面を後編の見どころの一つとして紹介しています。
その感情の中心にあるのが、伏黒と宿儺です。
虎杖はこれまで、自分の中に宿儺がいることによって多くの犠牲を背負ってきました。
後編では、その「自分の中の怪物」という関係そのものが新しい段階へ進みます。
個人的には、秤VS鹿紫雲が第4期の“映像で見たい戦い”なら、虎杖のドラマは“声で受け止めるのが怖い場面”です。
榎木淳弥さんが虎杖の絶望や怒りをどう演じるのか。ここは戦闘作画とは別ベクトルで、第4期の印象を決めるポイントになりそうです。
伏黒恵はなぜ後編最大級のキーパーソンなのか
伏黒が死滅回游へ参加した大きな理由は、姉・津美紀を救うことでした。
第3期では東京第1結界でレジィ・スター一味と戦い、満身創痍になった伏黒の前へ、五条悟を解放する鍵となる「天使」が現れるところまで進んでいます。
ここまでは、目的がかなり分かりやすいんです。
津美紀を助ける。
五条を解放する。
そのために死滅回游の総則を変えていく。
ところが原作後半では、その「助けたい人」と「助けるための手段」が同時に伏黒の弱点へ変わっていきます。
そして忘れてはいけないのが、宿儺がかなり以前から伏黒に関心を示していたこと。
長い時間をかけて積み重ねられてきたその違和感が、死滅回游後半で決定的な意味を持ちます。
伏黒って、自分が助かることより他人を助けることを優先しがちな人物ですよね。
だからこそ、その善性を逆に利用されたとき何が起こるのかが怖い。
後編の伏黒は、強さ以上に「何を守りたくて、その心がどう狙われるのか」を追ってほしい人物です。
来栖華/天使は五条解放だけのキャラではない
原作後半で重要になるのが来栖華と、彼女と共存する「天使」です。
天使が持つ術式は、五条悟が封印された獄門疆へ対処するうえで重要な鍵となります。公式ストーリーも、伏黒の前に五条復活の鍵となる「天使」が現れたところを前編終了時点の重要情報として紹介しています。
ただし、来栖華を「五条を解放するための便利な能力を持つ人物」とだけ覚えると、後半のドラマをかなり取りこぼします。
華自身は伏黒へ特別な感情を抱いているからです。
術式だけを見れば高専側にとって非常に頼もしい。
でも、人間としての感情まで含めれば、その思いが判断を左右する可能性もある。
能力では強いのに、感情が弱点になり得る。
このアンバランスさが、来栖華という人物の面白さだと感じます。
両面宿儺がスーパーティザービジュアルの中心に
そして2026年8月29日、第4期「死滅回游 後編」のスーパーティザービジュアルが公開されました。
描かれているのは、薄暗い水中から鋭い眼光を向け、こちらへ手を伸ばす両面宿儺です。公式は同日に第4期のストーリーも公開し、死滅回游が「新たな局面」へ入ることを告知しました。
このビジュアルは「じゅじゅフェス 2026 -5th anniversary-」でお披露目されたことも報じられています。
6月のティザーPVでは秤、鹿紫雲、真希、脹相、九十九、虎杖、伏黒と複数の人物を見せ、8月のスーパーティザービジュアルでは宿儺を単独で前面に出す。
このプロモーションの流れはかなり興味深いです。
もちろん、ビジュアルだけを根拠に第4期の最終到達地点を断定することはできません。
ただ、後編を紹介する象徴として宿儺が選ばれた以上、彼の存在がこれまで以上に重要になると受け取るのは自然でしょう。
原作を知っている立場から見ると、宿儺が「虎杖の中にいる危険な存在」から、物語を自分の意思で動かす存在へ変わっていくところこそ、死滅回游後半最大級の転換点です。

原作後半の万・裏梅・五条悟まで第4期に登場する?
原作の展開を知っていると気になるのが、万、裏梅、五条悟などが第4期でどこまで描かれるのかですよね。
結論からいうと、2026年9月1日時点では、第4期の具体的な話数や原作のどこまでを映像化するかは公式発表されていません。
そのため、「第4期で必ずここまで放送される」と断定するのは避けるべきです。
公式の放送情報ページでも、現在確認できる案内は「第4期『死滅回游 後編』鋭意制作中」までです。
その前提で、原作後半を読むうえで重要になる人物を整理しておきます。
万は伏黒と津美紀の物語に深く関わる
万(よろず)は、過去から現代へ受肉した術師です。
宿儺へ極めて強い執着を向ける人物で、伏黒が救おうとしてきた津美紀の物語とも深く関わります。
ここで重要なのは、万が「新しい強敵だから登場する」のではないこと。
彼女の存在は、伏黒が死滅回游に参加した理由そのものを揺さぶります。
伏黒にとって津美紀は、戦う理由であり、生き方の基準に近い存在です。
だからその関係へ宿儺の意図まで入り込んでくると、ただの敵味方では説明できないほど残酷な構図になります。
裏梅は羂索とは違う「宿儺の味方」
裏梅は宿儺に付き従う呪詛師です。
ここで整理しておきたいのが、「羂索側」と「宿儺側」は完全に同じ勢力ではないという点。
羂索には羂索の目的があり、宿儺には宿儺の目的があります。
裏梅が忠誠を向けているのは、基本的に宿儺本人です。
この違いを理解しておくと、後半の人物関係がかなり見やすくなります。
「敵VS味方」の二陣営ではなく、高専側・羂索・宿儺・それぞれの泳者が別々の欲望で動いている多極構造なんです。
私はここが死滅回游を読むうえでかなり大事なポイントだと思っています。
五条悟の解放はゴールではなく次の局面への入口
高専側が死滅回游へ挑む目的の一つは、獄門疆に封印された五条悟を復活させることです。
公式ストーリーでも、虎杖たちが「五条の復活」と津美紀の救出方法を求めて結界へ入ったことが明記されています。
普通なら「最強の五条先生さえ帰ってくれば何とかなる!」と思いたくなりますよね。
私も初読時は、その安心感にすがりたくなりました。
でも『呪術廻戦』では、最強の人物が一人戻れば全部元通り、という物語にはなりません。
死滅回游で積み重なった変化は、すでに五条が封印される前とは比較できないほど大きくなっています。
だから五条の解放は「問題が解決するゴール」というより、より大きな局面へ進むための条件がそろう瞬間として見ると、物語の流れを理解しやすいです。
死滅回游 後編は「誰が味方か」より何を見るべき?
私が「死滅回游 後編」のキャラクターを整理するとき、一番おすすめしたい見方は、所属ではなく「その人物が何を望んでいるのか」を追うことです。
死滅回游って、キャラ一覧だけを見ると本当に多いんですよ。
東京第1結界、東京第2結界、仙台、薨星宮、さらに別の戦場と舞台まで散らばるので、「この人どこにいたっけ?」となりやすい。
でも目的で整理すると、不思議なくらい一本につながります。
秤は高専側の目的のために戦いながら、自分自身の熱を追う。
鹿紫雲は宿儺と戦いたい。
真希は誰かに指示されるのではなく、自分自身の感覚で前へ進む。
脹相は弟たちと虎杖への思いを背負う。
九十九は呪いが生まれる世界そのものへ答えを探している。
羂索は死滅回游という巨大な仕組みを使って、自分の目的を実現しようとする。
伏黒は津美紀を救いたい。
虎杖は他人を救おうとし続ける。
宿儺は、その誰とも違う論理で動く。
こうして並べると、「誰がどのチームか」より「何のためなら行動する人なのか」のほうが重要なのが見えてきます。
そして、その願いが一致した瞬間だけ一時的に共闘し、ずれた瞬間には関係が変わる。
死滅回游後編のキャラクター相関図は、固定された相関図ではなく、目的によって毎回書き換わる相関図なんです。
ここが、私が原作を読んでいて一番面白いと感じた部分でした。
第4期の公式プロモーションから何が読み取れる?
2026年6月19日のティザーPVでは、秤VS鹿紫雲、真希、脹相・九十九、虎杖・伏黒という複数の戦線がまとめて公開されました。
続く8月29日のスーパーティザービジュアルでは、複数キャラではなく宿儺が単独で描かれています。
私はこの順番に注目しています。
最初は「後編にはこれだけ多くの戦場がある」と見せ、その後に宿儺を象徴として置く。
そう考えると、第4期はバラバラの戦闘を消化するだけではなく、各人物の物語が少しずつ一つの大きな危機へ収束していく感覚を重視している可能性があります。
ただし、これはあくまで公開されたプロモーションを見たうえでの筆者の解釈です。第4期の構成や終盤を公式が明かしたものではありません。
この「確認できた事実」と「そこから読み取れること」を分けて考えるのも、放送前情報を楽しむうえでは大切だと思います。
制作体制の変更もキャラクター描写の注目点
第4期では、前編の監督だった御所園翔太さんが総監督となり、前編で副監督・演出を担当していた佐藤威さんが監督を務めます。
シリーズ構成・脚本は瀬古浩司さん、制作はMAPPAが続投。第4期のキャラクターデザインには矢島陽介さん、丹羽弘美さん、山﨑爽太さんがクレジットされています。
つまり制作スタッフがすべて入れ替わるわけではなく、前編に関わったスタッフが後編へつながる形です。
第4期は、秤の特殊な領域、鹿紫雲のスピード感ある戦闘、真希の肉体表現、九十九と羂索のスケール感、そして虎杖・伏黒の重い感情劇と、求められる演出の種類がかなり違います。
だから私は「作画がすごいか」だけでなく、キャラクターごとに戦いの手触りをどう変えるかを見たいです。
秤と鹿紫雲が九十九と羂索と同じ演出では、たぶん面白くない。
それぞれ違う人物だからこそ、動き、間、音、画面設計まで違って見える。その振り幅こそ第4期のアニメーションで期待したいところです。
まとめ:死滅回游 後編はキャラの「目的」を追うと分かりやすい
『呪術廻戦』第4期「死滅回游 後編」は、2026年9月1日時点で鋭意制作中です。具体的な放送開始日はまだ公式発表されていません。
現在の第4期公式キャスト欄には、虎杖悠仁、伏黒恵、禪院真希、秤金次、脹相、九十九由基、鹿紫雲一、羂索、両面宿儺の9人と、それぞれ榎木淳弥さん、内田雄馬さん、小松未可子さん、中井和哉さん、浪川大輔さん、日髙のり子さん、木村良平さん、櫻井孝宏さん、諏訪部順一さんが掲載されています。
公式ティザーPVで確認できる大きな見どころは、秤と鹿紫雲の激突、真希の戦い、脹相・九十九と羂索の対峙、そして虎杖と伏黒の死闘です。さらに8月29日に公開された最新のスーパーティザービジュアルでは宿儺が単独で描かれ、第4期での存在感を強く印象づけました。
原作後半には来栖華/天使、加茂憲紀、大道鋼、三代六十四、万、裏梅、五条悟など重要人物がまだまだ控えています。
ただし、現時点では第4期が原作のどこまで描くのかは発表されていないため、未発表キャラクターの第4期登場を確定情報として扱わないことも大切です。
そして登場人物が多くて混乱したら、「東京第2結界の人」「薨星宮の人」と場所だけで暗記しなくても大丈夫。
秤は何を求めるのか。鹿紫雲は誰と戦いたいのか。脹相は誰を守りたいのか。伏黒は誰を救いたいのか。宿儺は何を企んでいるのか。
この「目的」で追うと、死滅回游後編の複雑なキャラクター関係がぐっと見えやすくなります。
秤VS鹿紫雲のアニメーションも、真希の戦闘も、九十九と羂索のぶつかり合いも楽しみ。
でも個人的に一番怖くて目をそらせないのは、やっぱり伏黒と宿儺です。
2026年8月29日のビジュアルで宿儺がこちらへ手を伸ばしているのを見た瞬間、「ああ、第4期はいよいよここへ踏み込むんだな……」とゾクッとしました。
推しの活躍を楽しみに待ちたいのに、同時に推しの無事を祈りたくなる。
そんな矛盾した感情を抱えさせてくれるのも、『呪術廻戦』という作品の恐ろしい魅力なんだよね。
よくある質問
呪術廻戦「死滅回游 後編」はアニメ第何期?
TVアニメ第4期です。
2026年9月1日時点では公式放送情報ページに「第4期『死滅回游 後編』鋭意制作中」と掲載されており、放送開始日はまだ発表されていません。
第4期で公式発表されているキャラクターと声優は?
現在の第4期公式キャスト欄には、虎杖悠仁役・榎木淳弥さん、伏黒恵役・内田雄馬さん、禪院真希役・小松未可子さん、秤金次役・中井和哉さん、脹相役・浪川大輔さん、九十九由基役・日髙のり子さん、鹿紫雲一役・木村良平さん、羂索役・櫻井孝宏さん、両面宿儺役・諏訪部順一さんの9人が掲載されています。
原作ではほかにも重要人物が登場しますが、未発表キャラクターについては「第4期出演確定」とは分けて考えるのが正確です。
死滅回游 後編で特に注目すべきキャラは誰?
公式情報だけを基準に選ぶなら、秤金次、鹿紫雲一、禪院真希、九十九由基、伏黒恵、両面宿儺は特に注目です。
6月19日のティザーPVで秤VS鹿紫雲、真希、九十九らの戦闘が大きく扱われ、8月29日のスーパーティザービジュアルでは宿儺が単独で描かれました。
ただ、死滅回游後編の面白さは「誰が最強か」だけではありません。それぞれの目的がぶつかり、昨日までの敵味方の関係が書き換わっていくところまで含めて追うと、キャラクターの魅力がもっと深く見えてきます。



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