『呪術廻戦』死滅回游 後編は、秤・真希らの激戦から宿儺が動く大転換までを描く第4期です。
2026年9月1日時点で、TVアニメ第4期「死滅回游 後編」は鋭意制作中。公式ストーリーとティザーPVでは、秤金次と鹿紫雲一、禪院真希、脹相と九十九由基、そして虎杖悠仁・伏黒恵・両面宿儺をめぐる物語が、さらに混沌を増していくことが示されています。
※この記事では、原作コミックス21巻以降の重大なネタバレを含めて「死滅回游 後編」のあらすじを解説します。アニメ第4期を完全初見で楽しみたい方はご注意ください。
なお、検索では「死滅回遊 後編」と入力されることも多いですが、TVアニメ公式の表記は「死滅回游 後編」です。本記事では作品名について公式表記を基本にしながら、検索する方にも分かりやすい形で解説していきます。
呪術廻戦「死滅回游 後編」はどこから始まる?
第4期「死滅回游 後編」は、第3期で別々の結界に散った仲間たちの戦いが、羂索と宿儺を中心とする大きな流れへ合流していく局面から始まります。
TVアニメ第3期「死滅回游 前編」は2026年1月8日にスタートし、3月26日放送の第59話「仙台結界コロニー」で終了しました。最終回は本編27分の拡大スペシャルとして放送されています。
第59話では、乙骨憂太が仙台結界でドルゥヴ・ラクダワラを倒したことをきっかけに、黒沐死、石流龍、烏鷺亨子を含む激戦が本格化。公式の第4期ストーリーでは、その戦いを勝ち抜いた乙骨が190点を獲得し、総則追加へ向けた準備を進めていることまで整理されています。
一方、東京第1結界では虎杖が日車寛見を説得。
日車が100点を使ったことで「泳者は他の泳者に任意の得点を譲渡できる」という総則10が追加され、伏黒もレジィ・スターとの戦いに勝利しました。
ここまでが前編で積み上げてきた「死滅回游を攻略する物語」です。
ところが後編では、攻略していたはずのゲームそのものが、虎杖たちの想像を超えた方向へ動き始めます。
公式ストーリーが後編の導入として示している主な動きは、次の4ラインです。
主な人物・場所 後編で注目される動き
秤金次・パンダ/東京第2結界 100点を持つ鹿紫雲一を探す
禪院真希 禪院家での出来事を経て新たな戦場へ
脹相・九十九由基/薨星宮 天元を護衛し、羂索の襲来に備える
虎杖・伏黒・宿儺 津美紀救出と五条復活を目指す裏で宿儺が動く
2026年6月19日に公開されたティザーPVでも、術式を開放して激突する秤と鹿紫雲、激しい戦闘を見せる真希、羂索へ立ち向かう脹相と九十九、そして悲痛な表情を見せる虎杖と伏黒が映し出されました。
ここ、前編との違いを考えるうえでかなり重要なんですよね。
前編は「100点をどう集める?」「どの総則を追加する?」という、複雑だけれどゲーム攻略的な面白さが強い章でした。
後編はそこから一転し、そもそも死滅回游は何のために仕組まれたのか、羂索は何を完成させようとしているのか、そして宿儺は何を待っていたのかへ焦点が移っていきます。
盤上で戦っていたつもりが、実は盤そのものを動かしている人物が別にいた。
そんな怖さが一気に表へ出てくるのが「死滅回游 後編」だと私は感じています。
死滅回游 後編のあらすじは?原作21巻以降の流れを解説
ここからは原作コミックスの内容をもとに、第4期で描かれる可能性が高いストーリーを順番に追っていきます。
ただし、2026年9月1日時点で第4期の放送話数や、原作の何話まで映像化するかは公式発表されていません。公式サイトでも現在は「鋭意制作中」と案内されています。
そのため、以下は「原作の死滅回游後半で起きること」と「すでにPV・公式ストーリーでアニメ化が示されている部分」を分けて読むのがおすすめです。
秤金次VS鹿紫雲一は東京第2結界の最大級バトル
後編序盤の大きな見せ場になるのが、秤金次と鹿紫雲一の激突です。
原作21巻では、高得点を持つ鹿紫雲を狙って東京第2結界へ入った秤とパンダが分断されます。
秤は漫画家志望の泳者・シャルルと遭遇し、その一方でパンダが鹿紫雲と接触。圧倒的な力量差で追い詰められていく流れが描かれています。
公式キャラクター紹介によると、鹿紫雲は受肉して復活した過去の術師。
さらに100点を使って死滅回游へ新たな総則を追加した人物でもあり、登場時点から明らかに別格の危険人物として位置づけられています。
そしてパンダの危機に駆けつけるのが秤です。
ここからの秤VS鹿紫雲は、死滅回游でも特に「アニメで観たい!」という気持ちを刺激される戦いなんですよね。
秤の領域展開「坐殺博徒」は、一般的な必殺技型の領域とはかなり違います。
複雑な演出と抽選を経て大当たりを引くと、秤は4分11秒間ほぼ無尽蔵といえる呪力を得る状態へ突入。あふれる呪力によって肉体が自動的に反転術式を行うため、大当たり中は致命傷級のダメージすら立て直していきます。
対する鹿紫雲も、電気的な性質を帯びた呪力によって、避けること自体が困難な攻撃を組み立てる超攻撃型。
「不死身みたいな秤をどう倒すの?」
「鹿紫雲の攻撃を秤は本当に耐えられるの?」
と、攻守が入れ替わるたびに勝敗予想もひっくり返ります。
しかも第4期ティザーPVは、公式説明でわざわざ「術式を開放して戦う秤 金次 VS 鹿紫雲 一」と対決を明記しています。少なくともこのカードが第4期の主要バトルになることは公式情報から確認できます。
私はここ、映像化との相性がものすごくいいと思っています。
原作では一見難しい「坐殺博徒」の仕組みも、画面表示、音響、テンポ、声優さんの芝居を使えば、むしろアニメだからこそ直感的に伝えられる可能性があります。
説明の多い能力なのに、完成形はめちゃくちゃハイテンション。
このギャップ、絶対楽しいやつだよね……!

禪院真希は桜島で何が起きる?直哉との因縁が再燃
東京第2結界と並んで重要なのが、禪院真希のさらなる変化です。
真希は死滅回游前編に入るまでの過程で妹・真依を失い、禪院家との壮絶な決着を経験しました。
原作22巻では、その真希が加茂憲紀と行動する桜島結界へ、正体不明の呪霊が飛来します。
集英社による22巻の公式あらすじでは、その敵について「死後呪いに転じた、真希の因縁の人物」と説明されており、原作では禪院直哉が呪霊となって再び真希の前へ立ちはだかります。
ここで大事なのは、単純な「真希VS直哉の再戦」ではないこと。
真希はすでに驚異的な肉体能力を得ていますが、それでも伏黒甚爾と並ぶ境地へ完全に到達したわけではありません。
戦いの途中で大道鋼、三代六十四という、とんでもなく濃い二人が登場。
特に三代との相撲を通じて、真希は強さそのものではなく、自分が世界をどう捉えているかを変えていきます。
初見だと「待って、今この状況で相撲するの!?」と頭が追いつかないんですよ。
でも読み終えると、この寄り道みたいな時間が真希にとって必要だったことがちゃんと分かる。
私はこの章、真希の「覚醒」という言葉だけで片付けるのは少しもったいないと思っています。
以前の真希は、禪院家への怒りや真依を失った悲しみを背負ったまま、前だけを見て走っていました。
桜島ではそこからさらに一歩進み、誰かに追いつこうとするのではなく、自分自身の感覚で世界を掴む強さを身につけていく。
だからバトルなのに、どこか解放の物語でもあるんですよね。
ティザーPVでも真希の激しい戦闘が大きく取り上げられているため、第4期で重要な見せ場になることは間違いなさそうです。
脹相・九十九由基VS羂索で死滅回游の正体へ迫る
そして物語のスケールを一段どころか二段くらい上げてくるのが、薨星宮です。
天元を守るため残っていた脹相と特級術師・九十九由基。
そこへ、死滅回游を仕組んだ張本人である羂索が到達します。
原作23巻の公式あらすじでも、各国を巻き込んだ羂索の計画によって死滅回游がさらに混乱し、ついに天元の隠遁する薨星宮へ羂索が辿り着くことが示されています。
ここで「死滅回游って、強い術師を戦わせるゲームだったんじゃないの?」という印象が大きく変わります。
羂索が見ているのは、個々の勝敗よりもっと先。
天元と日本にいる人々を巻き込んだ大規模な同化を目指し、そのための「慣らし」として死滅回游を利用していきます。
つまり、虎杖たちが必死にポイントを集めていた盤面は、羂索にとって巨大な計画の一工程にすぎなかったわけです。
ゾッとするよね。
まず羂索へ挑む脹相は、虎杖の「兄」としての思いを背負いながら戦います。
渋谷事変から死滅回游前編までを通して、脹相は敵側の存在から虎杖を守ろうとする存在へ変化してきました。
だからこの戦いは強さ比べだけでなく、脹相自身が「自分は何者なのか」を選ぶ場面としても刺さります。
その後に前線へ出る九十九由基は、五条悟、夏油傑、乙骨憂太と同じく特級に分類される呪術師。
術式「星の怒り(ボンバイエ)」によって自身や式神・凰輪に仮想の質量を付与し、とてつもない破壊力を生み出します。
第2期から登場していた九十九の本格戦闘が、ようやく来る……!
ここは原作を読んだとき、私も「ついに九十九さんの戦い方が分かる!」とめちゃくちゃテンションが上がりました。
ただ、羂索も単純なパワータイプではありません。
複数の能力に加えて高度な結界術を持ち、相手の手札を読みながら戦況そのものを組み替えていきます。
「九十九はどれほど強いのか」と同時に、「羂索はまだ何を隠しているのか」を見せる戦闘になっているのが、この対決の恐ろしいところです。
第4期ティザーPVでも脹相と九十九が羂索へ立ち向かう姿が明確に収録されています。アニメ後編における物語の核心を担うパートのひとつと見てよさそうです。

虎杖・伏黒・宿儺に何が起きる?後編最大の転換点
「死滅回游 後編」で最も物語をひっくり返す出来事。
それが、伏黒恵と両面宿儺をめぐる展開です。
虎杖たちが死滅回游へ参加した目的のひとつは、伏黒の姉・津美紀を救うことでした。
同時に、伏黒の前には「天使」が現れています。
天使は術式を消滅させる術式を持つ存在で、五条悟が封印された獄門疆を解除するうえでも重要な鍵。
つまり一時は、
- 津美紀を死滅回游から離脱させる
- 五条悟を復活させる
- 仲間が殺し合わずに済む総則を追加する
という高専側の目標が、少しずつ達成へ向かっているように見えるんです。
公式ストーリーでも、虎杖たちが「五条の復活」と「津美紀の救出」を目的に結界へ入ったことが明記されています。
ところが原作24巻で、状況は一気に崩壊します。
集英社の24巻公式あらすじも「伏黒は姉の津美紀を死滅回游から離脱させようとするが――!?」と、この局面を巻の中心として紹介しています。
津美紀だと思われていた人物には、過去の術師・万が受肉していました。
伏黒が死滅回游に深く関わる最大の理由だった「姉を助ける」という前提そのものが崩れてしまうんです。
そして、その瞬間を利用するのが宿儺でした。
宿儺は物語序盤から伏黒の術式「十種影法術」に特別な関心を示していました。
虎杖の肉体に宿りながらも、伏黒が危機に陥った際には彼を生かそうとするなど、明らかに他の人物とは違う扱いを続けています。
長く引っ張られてきた「なぜ宿儺は伏黒を気にしているのか?」という疑問が、ここで一気に本筋へつながります。
宿儺は虎杖と交わした縛りを利用して一時的に肉体の主導権を握り、伏黒へ自らの指を取り込ませます。
そして宿儺は虎杖から伏黒の肉体へと器を移すことになります。
これ、本当に『呪術廻戦』の人間関係を一撃で反転させる展開なんですよね。
それまで虎杖は「宿儺を抱えている危険人物」で、伏黒はそんな虎杖を救おうとしてきました。
ところが今度は、宿儺を失った虎杖が、宿儺に奪われた伏黒を救う側に回る。
第1期から積み上げてきた二人の関係が、最悪なのに物語としてはあまりにも美しく反転してしまいます。
しかも2026年8月29日に公開された第4期のスーパーティザービジュアルでは、薄暗い水中から鋭い眼光を向け、こちらへ手を伸ばす両面宿儺が単独で描かれました。
この水中表現について、公式は具体的な意味を説明していません。
ただ原作を知る立場から見ると、伏黒の精神が深い場所へ沈んでいく展開を連想させる構図ではあります。
ここは断定できないけれど、私はかなり意味深なビジュアルだと感じました。
6月のティザーPVが秤、鹿紫雲、真希、脹相、九十九、虎杖、伏黒という「複数戦線」を見せたのに対して、8月末の最新ビジュアルでは宿儺ひとりにフォーカスした。
この情報公開の順番まで考えると、後編が群像バトルから始まり、次第に宿儺を中心とした危機へ収束していく構成を意識しているようにも見えます。

死滅回游 後編の見どころは?「強さ」の意味が変わっていく
後編は間違いなくバトル密度の高い章です。
でも私は、魅力を「強キャラ同士がいっぱい戦うから面白い」だけで説明すると、この章の半分くらいしか拾えていないと思っています。
注目したいのは、キャラクターによって「強さ」の意味がまったく違うことです。
鹿紫雲は強敵と戦うことそのものを求める。
秤は運すら自分の武器に変える。
真希は他人と自分を比べる視点から解放されることで、新たな境地へ進む。
九十九は自らの思想を背負い、羂索の目指す未来とぶつかる。
そして宿儺は、他人の正義や幸福など意に介さず、自分の欲望と目的で行動します。
同じ「強者」なのに、生き方が全部違うんですよね。
だから後編では、「どっちが勝つの?」だけでなく「この人物は何を求めて戦っているの?」を意識すると一気に深く見えてきます。
もうひとつ重要なのが、死滅回游のルールの見え方です。
公式の総則では、他の泳者の生命を絶つことで得点し、自分に懸けられた点を除く100点を使えば管理者と交渉して新しい総則を追加できます。
さらに第3期では、日車の100点によって「他の泳者へ任意の得点を譲渡できる」という総則10が追加されました。
前編ではこのルールが、仲間を救うための「攻略手段」でした。
ところが後編では、ゲームを設計した羂索がさらに上のレベルで盤面を利用していることが分かっていきます。
ここが怖い。
ルールを理解すれば勝てるゲームではなく、ルールの中で努力する虎杖たちと、そのルール自体を目的のために使う羂索では、そもそも見ている景色が違うんです。
ただし、第4期を見る前に総則を全部暗記する必要はありません。
最低限、
- 100点あれば総則追加を交渉できる
- 日車によって得点譲渡が可能になった
- 虎杖たちは津美紀救出と五条復活を目指している
この3点を覚えていれば、大筋はかなり追いやすくなると思います。
五条悟は復活する?原作25巻では宿儺との決戦へ
原作のさらに先では、もちろん五条悟の存在も再び大きくなります。
虎杖たちが死滅回游へ入った目的には、最初から五条の封印解除がありました。
その鍵を握るのが、来栖華と共存する「天使」です。
宿儺をめぐる大事件の後、虎杖たちは来栖と天使の力を借り、獄門疆の封印解除へ進みます。
そして五条悟がついに復活。
……これで全部何とかなる!
と言いたくなるんですが、『呪術廻戦』なので当然そんなに優しくないんですよね。
五条が戻ってくる頃には、宿儺を取り巻く状況も大きく変化しています。
原作25巻の集英社公式あらすじでも、伏黒の肉体を支配しようとする宿儺、来栖と天使による五条復活、そして「史上最強の宿儺」と「現代最強の五条」の激突が紹介されています。
原作ではその後、12月24日を決戦日として「人外魔境新宿決戦」へ突入します。
ここで大切なのは、五条VS宿儺が第4期でどこまで描かれるかは、まだ確定していないことです。
原作24巻には第209話〜第217話が収録され、25巻ではその先へ進んで五条復活から最強同士の戦いにつながります。
そのため「死滅回游 後編」という区切りから、第4期が21巻付近から25巻付近まで進むのではないかと予想すること自体はできます。
ただし、これはあくまで原作構成から考えた予想です。
第4期の最終回が何話になるのか、原作第何話まで映像化するのか、五条VS宿儺を本格的に描くのかは2026年9月1日時点で公式未発表です。放送開始日についても、公式ON AIRページは「鋭意制作中」とする段階にとどまっています。
検索すると「第4期はここまで!」という予測を断定的に書いた情報も見かけますが、確定情報とは分けておきたいところですね。
第4期「死滅回游 後編」はどんなアニメになる?スタッフ情報から考察
第4期「死滅回游 後編」では、佐藤威さんが監督、御所園翔太さんが総監督を務めます。
シリーズ構成・脚本は瀬古浩司さん、アニメーション制作はMAPPAです。第3期で佐藤さんは副監督を務めており、御所園さんは第3期監督から第4期総監督へ移っています。
第4期の公式キャストには、虎杖悠仁役・榎木淳弥さん、伏黒恵役・内田雄馬さん、禪院真希役・小松未可子さん、秤金次役・中井和哉さん、脹相役・浪川大輔さん、九十九由基役・日髙のり子さん、鹿紫雲一役・木村良平さん、羂索役・櫻井孝宏さん、両面宿儺役・諏訪部順一さんが掲載されています。
このスタッフ構成を見る限り、前編との映像的な連続性を保ちながら後編へ移る体制だと考えられます。
個人的に気になるのは、第4期では「バトル作画がすごいか」以上に、戦いごとの質感をどこまで変えてくるかです。
秤VS鹿紫雲は、領域の特殊ルールと高速の殴り合い。
桜島の真希は、呪力よりも肉体感覚や空間認識が重要になる戦い。
九十九VS羂索は、術式だけでなく結界や戦略まで含めた読み合い。
宿儺が本格的に動き出せば、戦闘というより「災害が歩いている」ような圧迫感が必要になります。
同じアクション作品なのに、全部違う映像文法が求められるんですよね。
2026年6月19日のティザーPVが複数の戦場を一気に見せたことも、その多彩さをアピールする狙いがあるように感じました。
そして8月29日のスーパーティザービジュアルでは宿儺が単独で前面へ。
公式ストーリーにも「何かを企んでいる宿儺」という一文が入り、物語が彼の行動を大きな軸にすることが改めて示されています。
私はこの「6月=複数戦線」「8月=宿儺」という宣伝の変化が、第4期の構成を考えるうえで面白いポイントだと思っています。
前半は「あっちもこっちもヤバい!」という死滅回游らしい群像劇。
そこから物語が次第に虎杖、伏黒、宿儺へ集中し、それまで別々だった戦いの意味まで変わって見えてくる。
もし原作の流れを生かして構成されるなら、第4期は前半と後半でジャンルが変わったような感覚になるアニメになるかもしれません。
そして私が一番注目しているのは、やっぱり虎杖と伏黒です。
第1期から二人は、どちらかが自分を犠牲にしようとするたび、もう一人がそれを止めようとしてきました。
伏黒は虎杖を救うことを選び、虎杖も伏黒を仲間として信じてきた。
そんな二人の間へ宿儺が最悪の形で入り込み、今度は虎杖が伏黒を取り戻さなければならなくなる。
派手な領域展開も神作画ももちろん楽しみ。
でも物語として一番刺さるのは、「人を助けろ」と教えられてきた虎杖が、自分を何度も助けてくれた伏黒を救えるのかという問いだと私は思っています。
ここまで来ると、戦闘の勝ち負けだけでは心が追いつかないんですよ……。
まとめ|死滅回游 後編は宿儺が動き物語の核心へ入る
『呪術廻戦』第4期「死滅回游 後編」は、東京第2結界の秤金次VS鹿紫雲一、禪院真希の新たな戦い、薨星宮での脹相・九十九由基VS羂索など、複数の重要戦線が動くシリーズです。
2026年6月19日公開のティザーPVでも、これらのキャラクターたちの激戦が正式に披露されています。
しかし物語の本当の転換点は、その先です。
津美紀を救おうとしていた伏黒の計画が崩れ、長年伏線を張られてきた宿儺と伏黒の関係が大きく動くことで、死滅回游は「ゲームを攻略する物語」から『呪術廻戦』全体の終盤へつながる物語へ変化していきます。
さらに2026年8月29日には、薄暗い水中から手を伸ばす宿儺のスーパーティザービジュアルと第4期の公式ストーリーが公開されました。
一方、2026年9月1日時点では第4期の放送開始日、全話数、原作の最終対応話数はいずれも公式発表されていません。現在確認できる公式案内は「第4期『死滅回游 後編』鋭意制作中」です。
前編が「死滅回游というゲームを理解して攻略する面白さ」だったとすれば、後編は「ゲームを攻略していたはずなのに、その舞台そのものがひっくり返されていく怖さ」。
同じ死滅回游なのに、物語の温度がまるで違います。
秤、鹿紫雲、真希、脹相、九十九というキャラクターたちの見せ場を楽しみながら、虎杖と伏黒、そして宿儺の関係を追っていく。
そこを意識して観ると、第4期「死滅回游 後編」はバトルの迫力だけではなく、これまで積み重ねられてきた伏線と人間関係まで深く刺さるシリーズになりそうです。
よくある質問
呪術廻戦「死滅回游 後編」はアニメ第何期?
TVアニメ第4期です。
公式サイトでは「TVアニメ第4期『死滅回游 後編』」として制作が発表されています。総監督は御所園翔太さん、監督は佐藤威さん、シリーズ構成・脚本は瀬古浩司さん、制作はMAPPAです。
死滅回游 後編は原作漫画の何巻から?
続きから読む場合は、原作コミックス21巻が大きな目安です。
21巻では東京第2結界へ入った秤とパンダ、鹿紫雲一をめぐる物語が本格化します。その後、22巻で真希たちの桜島結界、23巻で薨星宮の羂索、24巻で津美紀と伏黒をめぐる重大展開へ進んでいきます。
ただし、第4期が原作の何巻・何話まで映像化するかは公式発表されていません。
呪術廻戦「死滅回游 後編」の放送日はいつ?
2026年9月1日時点では、具体的な放送開始日は発表されていません。
公式ON AIRページでは第4期「死滅回游 後編」を「鋭意制作中」と案内しています。ティザーPV、スーパーティザービジュアル、ストーリー、主要スタッフ・キャストは公開済みなので、今後の続報を待ちましょう。



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